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| Eﾌﾞﾛｯｸ 1回戦 2組(10/24) あらくれ 入場 |
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| Eﾌﾞﾛｯｸ 1回戦 2組(10/24) 赤い流人、、、 ◆pInREDw. 氏の観戦記 |
| 第２試合（2002/10/24 Thu）【 [039-569] 〜 [040-432] 】 《 あらくれ vs ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝﾃﾞｼﾀ!!（以下、ｼﾞｴﾝ） vs ８頭身 》 ◆**************************概要**************************◆ 終盤に展開が急変した試合。また、この日は三者ともに宣伝スレでも積極的に活動した。 前述のとおり、前日の試合日にも事前支援がなされ、当日もおよそ200レス分が出場３キャラの支援に使われた。 序盤はこの流れを受けたのか、三者ともほぼ互角の体勢。やや<<８頭身>>が不利か？ だが、中盤に入ると<<あらくれ>>の勢いが激減し、<<ｼﾞｴﾝ>>が順調な票運びでトップに立つ。 <<８頭身>>も序盤元気がなかったとは言え、その後順調に票を伸ばして<<ｼﾞｴﾝ>>を追う。 終盤には<<あらくれ>>が勢いを取り戻し、再び三つ巴・・・とその直後、当の<<あらくれ>>に驚異的な一斉投票。 予選でも「あらくれタワーインフェルノ」が記憶に残るが、再び上下が繋がる一斉投票テンプレで急激に伸びる。 <<あらくれ>>は超がつくほどのメジャーキャラを抑えて勝利を獲得するが、勝因は祭りを演出できた事だろう。 企画者たちは投票済みの人にも参加できるようなテンプレを宣伝スレに用意していた。 ◆************************試合結果************************◆ ○総票数＝ 560票 （予選ｼﾐｭﾚｰﾄ 587票 -27） 勝者・あらくれ [ 得票率 38% ] ＝ 216票 （予選 227票 -11） ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝﾃﾞｼﾀ!! [ 惜敗率 89% ] ＝ 193票 （予選 183票 +10） ８頭身 ＝ 151票 （予選 177票 -26） |
| Eﾌﾞﾛｯｸ 1回戦 2組(10/24) 台詞屋（kAB9DQ7c） 氏のあらくれ参戦記 |
| 抽選日。 FFドラクエ板のAAトーナメント選対スレは、震撼した。 「八頭身とｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ相手ってなんだそりゃ？」 あらくれAAを見た事のある人＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜見た事のない人 という状況で、このメジャーAAに当たるとは。 当然、AA作品の持ちゴマの数で八頭身やｼﾞｴﾝにかなうはずがない。 私は「これが最後の試合に違いないから、あらくれられるだけあらくれよう」と 覚悟した。 しかし、具体的にどうやってあらくれるのか？ 予選時に作った「支援サイト」の運営はもちろんやる。 せっかく予選の時に「あらくれとは何か」という説明の為の 楽しいAAが作られたのだから、残したいし、本選での支援にも活かしたい。 でもそれだけじゃなく、なんとか支援をしたい。 予選を勝ち抜いたAAとして、せめて対戦相手をはずかしめない戦いがしたい。 その為に、自分にできる事をしたい。 だけど、自分はﾏｶｰでAAが致命的にズレて見える上に、センスがない、という自覚があった。 ほんの少しのコピペ改変だけでもズレを直してもらう事になったり、 選対の人に多大な迷惑をかけてしまっていた。 挙げ句、ﾏｶｰ用AA作成ツールを探してもらったのに、それもうまく使いこなせない。 絵も、ごくごく単純なモノしか描けない。 自分にできるあらくれ支援。 それは「AAを使わない支援を探す」事から始まったのだ。 考えた挙げ句、支援サイトにあらくれ商店街を開く事に決めた。 イラストを展示する画廊、イラストを文庫本の表紙に見立てた書店、フラッシュ上映の映画館。 ここまでは、支援物資として、あらくれ野郎Aチームの皆が出してくれたものをまとめる為のもの。 そして、料理で支援する食堂。私がひとりで出す支援をまとめる場所である。 選対スレでお願いしたら、とてもかわいいコックあらくれとウエイトレスあらくれのAAを作ってくださったので、 ますます「頑張ろう」と思えた。 私の頭には、以前全板トナメの時にどこかの板さんが支援物資として持ってきてくださった ドラ焼きが思い浮かんでいた。何だったか覚えていないが、ドラ焼きに焼印(?)で、 その板の代表的なAAが描かれていたと思う。 あれを、やろう。しかも、一回ではなく、複数回。 食事時に、食事を。おやつ時にはおやつを。そして、夜食も。 AA職人さんが長篇を作られる手間の何分の１か程度でできる支援だから、 １日分きっちり作らなければ意味がない。そう思えてならなかった。 試合前夜。 「ごめんなさい、支援ネタができてないいい」というテスト絡みの 学生支援者たちの涙の中、あらくれダイビングラシのアイディアが出た。 想像しただけで面白すぎる。 前から言われている事だけど、この板住人のネタ好きさ加減を再認識。 この人たちと一緒に戦える事に感謝した。 食事を作る度に「これってあらくれ顔になるかな」と考える自分も かなりの馬鹿だが、このチームの人は皆同じような馬鹿なんじゃないかと、 ちょっと失礼な事を思った。でも、なんだかそれが嬉しかった。 だって、あらくれは、町の人にすぎない。 稀に勇者の父がいたり、大盗賊がいたりするけれど、ほとんどが武器屋を 営む町の人だ。 立ちションしている時に話し掛けると、驚いて足にひっかけてしまう人。 「俺は花嫁になりたい」なんて夢を語ってびっくりさせてくれる人。 ドラクエ世界のどこかとぼけた部分を象徴する名脇役なんじゃないかと 私は思う。 そんなあらくれが好きだと思う人たちだから、やっぱり 「愛すべきお馬鹿さん」の集団なのでは？。 10月24日。0時ちょうどに運命の試合は始まった。 あらくれの激しいスタートダッシュに、２強相手にも恥ずかしくない戦いになるかと 一息ついて眠り、朝を迎えてがく然とする。 なんだこりゃ？ 眠っている間に着実に票を重ねていたのは、スタートで目立たないように 感じた八頭身であり、コツコツと票を積み上げ続けたジエンの背中は、 あらくれを遥かに引き離していた。 そして、夕方までほぼ半日貼り付いている予定でいた自分は、 予想外に用事が重なり、何をいつどうすればよいのかよくわからなくなって パニックに。 更に台所で火事一歩手前の事件を起こし、パニックが頂点のまま、 タイムアップ。 実生活であらくれてど〜すると呟きつつ、４時間弱出かける事になった。 そして戻ってみて、違う意味でのパニックに襲われる。 宣伝スレ、投票スレを埋め尽くしていたのは、▼だった。 宣伝スレで展開される「あらくれAA大行進」では、数人で事前に コツコツ改変していたAAたちが並んでいた。 本選登場AAたちをあらくれ改変させたまでは良かったが、 どう支援として活かすのか決めていなかったAAたちである。 本来、半日貼り付いている間に手を打つべきだったのだが、 どうしたらいいのかわからないから後はよろしく、と無責任に頼んで 出かけたAAたちだった。 連投規制をさける為に、数人で交代しながら貼られていくAA。 お行儀よく行進しているようでいながら順番を間違えたり、 次に何を貼るのか見失ったり、いろいろしている様子が、なんともあらくれらしかった。 さらに、すでに始まっていたダイビングラシの評判が上々だったことにほっとする。 自分もダイブし、楽しんだ。 ただ、投票済みダイブが多くなってから「萎え」発言が散見されたのが残念。 「次があるなら投票済みも一回だけ参加にしよう」という改善案が出される。 もし、次があるなら、だが………。 そして気がつけば、支援絵がほとんど投下されていない事態。 せっかく描いてくださった絵師の皆さんに申し訳ないと思いつつ、AAをつけ、あわてて投下。 とても個性的なイラストばかり10数枚もあるのに、それぞれを紹介できず、 絵師さんに申し訳ないと思った。 けれど、投下できなかったよりはマシ、と、自分を慰めつつ、息を詰めて結果を待つ。 支援絵投下のきっちり30分後に、結果は出た。 452 名前：萌祭 ◆MaronKa79U ﾒｪﾙ：sage 投稿日：02/10/24 23:06 ID:bKS1kqNA 有効コードがある票の順位 1位 216票 あらくれ 2位 193票 ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝﾃﾞｼﾀ!! 3位 151票 ８頭身 勝った！勝ってしまった！ そして、身震いするような得票グラフ。 http://sonic.g-com.ne.jp/2chaa_game1_18.gif 試合終了後にさまざまな意見を目にした。 ダイビングラシの勢いを面白がって参加してくれた人が多かったのは確かだと思う。 でも。 私には「巨大AA同士でどちらかを選ぶ事のできない人が多かったから」 隙間を縫ってあらくれが勝ち抜けたとしか思えなかった。 つまり、あらくれが勝ったのは、票割れのおかげだと。 自分達の支援が見劣りした等とは思わない。 あらくれらしくがんがったと思う。 しかし、この試合に参加した人に、あらくれがどんな魅力のあるキャラなのか伝わった結果、 とも言い切れない。 けれど勝ってしまったのは事実。 この先、どうやったら勝ちぬけてゆけるのかよくわからないけれど、でも。 あらくれをできるだけ皆に知ってもらう為にがんがってみよう。 そして、皆で楽しい祭りをやろう。対戦相手も巻き込んで。 たぶん、勝敗に関わらずあらくれ続けること、それこそが、あらくれの真骨頂だから。 一回戦勝利の喜びと共に、私はそんな事を感じていた。 |
| Eﾌﾞﾛｯｸ 1回戦 2組(10/24) 八頭身 退場 |
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