予選第17組〜第20組(9/17〜9/20)
赤い流人、、、 ◆pInREDw. 氏の総括
全AA人気トーナメント予選も、既に16日の日程が消化された。
予選の全日程は32日間。
これで半分が終了した事になる。

いよいよこれから予選も後半戦に突入。
予選の表の五段目に当たる
予選17〜20はどのようなものであったのか。

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第17組(2002/09/17)[013]
《エントリー》(計7キャラ):
    「加護」「ショボーン」「ガクガクブルブル」
    「ナメクジ」「ガナー」「モナアザラシ」「あめねこ」
 久々にかなりのハイペースな試合だった予選第17組。
 序盤から安定してトップを走るのは、娘。AAの一つ、<<加護>>。
 支持者たちはかなり周到に用意していたようで、様々なテンプレートを用いて票を投じる。
 二番手につけるのは、ネタにしやすい上、一行AAのように感情を込めたレスにも使える<<ショボーン>>。
 これもまた、序盤にかなりのペースで票を伸ばした。
 一方、三位争いは混戦模様。様々な局面で使用頻度の高い一行AAの<<ガクガクブルブル>>、
 <<モナー>>の妹とも言われる<<ガナー>>、モナー板AAキャラの一つで"全板"でも活躍した事のある<<ナメクジ>>、
 これらのいずれが3位に食い込むか、最後まで全くわからない状態。
 集計結果は<<ガクガクブルブル>>の三位予選通過を告げるが、
 <<ガナー>>や<<ナメクジ>>も敗北するには惜しいほどネタが優れていた。
【勝者=加護(184) ショボーン(109) ガクガクブルブル(55)】

第18組(2002/09/18)[013・014]
《エントリー》(計7キャラ):
    「ギコ猫(以下、ギコ)」「ヤナギサワモナー」「大阪」
    「タカラギコ」「田代」「カーン」「クウキヨメテネーヨ」
 知名度の高いAAの多い地獄の組・予選第18組。
 場合によっては<<モナー>>よりも知名度は高いのではないかと思われる<<ギコ>>、
 2ch全体のマスコットでAA四天王の一角とまで言われるだけに、票・ネタともに強い。
 序盤からハイペースの上、中盤〜終盤も安定した票の伸びで1位での予選通過を果たす。
 「へたれ3兄弟」の一角としてサッカー・野球・競馬と複数の板にまたがる人気を博す<<ヤナギサワモナー>>は
 ネタも多彩で、<<ギコ>>に迫る勢いで票を伸ばし2位となる。
 N速+で大阪のニュースになると必ず現れる<<大阪>>は、その可愛らしさもあって3位での予選通過。
 タカラギコ事件でうまれた<<タカラギコ>>、祭りの象徴の一つ<<田代>>は思ったほど奮わず、予選敗退。
 特に<<タカラギコ>>はネタの動きも活発であったが、本家<<ギコ>>と競合してしまう結果となる。
 なお、<<ギコ>>は同じく四天王と呼ばれる予選05の<<モララー>>と同じ票数であったことが話題となった。
 【勝者=ギコ猫(209) ヤナギサワモナー(145) 大阪(113)】

第19組(2002/09/19)[014・015]
《エントリー》(計6キャラ):
    「ヒッキー」「生徒」「知世」
    「ドウモスミマセン」「シナー」「アンタモネー」
 前日や前々日と比べ、急激に静まった感のある予選第19組。また、ついに0票が現れた試合でもある。
 序盤〜中盤はネタテンプレAAとして多くの板で見る事の出来た<<生徒>>がトップをキープした。
 だが、そろそろ終盤に差し掛かろうとするあたり、<<ヒッキー>>が突然ペースを速め、トップの<<生徒>>に迫る。
 <<ヒッキー>>は最近こそ以前ほどは見かけることが少なくなったが、数々の感動的な長編AAやFLASHで活躍した。
 こうして終盤は<<生徒>>と<<ヒッキー>>が激しくトップを争い、そこに可愛らしい容姿の<<知世>>も攻勢に出て、
 かなりの混戦模様となる。結果的には<<ヒッキー>>が<<生徒>>を僅かに逆転。<<知世>>は3位に収まる。
 一方、投票スレでの動きが多彩だった<<ドウモスミマセン>>や、宣伝スレで活動的だった<<シナー>>は無念の予選敗退。
 そして<<アンタモネー>>は、とうとう一票も集まらず、予選唯一の0票を達成してしまう。
 ところで、この試合の裏、雑談スレは極めてキモい展開に。キモAA3種の話題がようやく沈静化したと思えば、
 今度は「ゴキブリ(通称、G)」が話題の中心に。Gはこの後数日に渡って雑談スレに生息することとなる。
 【勝者=ヒッキー(84) 生徒(82) 知世(65)】


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9/19、予選第19組をもって「23:00王決定戦・第三節」が終了。
この節は今までの2節と違い、7試合で一節となった。
「2ch全AA人気トーナメント・予選」は全32組。
その計算をあわせるため、「第三節」と「第五節」は各7日の日程で進行されるのだ。

「23:00王決定戦」とは、
・23:00:00以降、最も早く投票した7名(順位ごとに得点は違う)
・最終投票者1名、
・タイムテーブルが狂い23:01以後に23:00以前と表示され有効になった者(いわゆるタイムトリッパー)
このそれぞれ得点をつけて、その順位を競い合う企画。
(トリップの使用と、「23:00王決定戦」参加の明記が条件)

   ◆23:00王決定戦◆ 第三節 最終順位 (上位10位まで・敬称略)
    1.◆HaJime72 22P
    1.ギャルゲ車 ◆O1AAFPUA 22P
    3.のの連民。 ◆NonoIcgo 20P
    4.お馬でセーフ ◆SAFE675Q 19P
    5.しぃ・でぃ・つーのファン ◆CD2wuRKU 18P
    6.◆NONONOSM 15P
    7.川o・-・)連 ◆kONkg1sM 14P
    7.◆/13S.Th. 14P
    9.ギャルゲー板溶接工 ◆GAL1LYAM 13P
   10.◆60X..USY 12P

予選第13組〜第20組を舞台とした「第三節」は以上の結果となった。

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第20組(2002/09/20)[015]
《エントリー》(計6キャラ):
    「アサピー」「観鈴モナー」「ネーノ」
    「箕条晶」「シネバー」「ヲタク」
 出場AAはクセのあるものばかりで、濃いネタ合戦が展開した予選第20組。
 少年漫画板の<<箕条晶>>とマスコミ板生まれの<<アサピー>>、序盤のトップ争いはこの2キャラで展開。
 だが中盤以降、独特な雰囲気をもった葉鍵板の<<観鈴モナー>>やモナー板の準メジャーAA<<ネーノ>>が台頭。
 <<箕条晶>>はネタ集団・少年漫画選対が数々のネタを披露するも、漫画そのものの知名度が他と比べて低いのか
 中盤に入るとやや停滞する。(むしろ、その知名度の低ささえネタにしていたりする。)
 <<アサピー>>もブラックな電波ネタを宣伝スレを中心に披露。かなりの好評を博し、票数もトップに踊り出る。
 また、<<観鈴モナー>>は宣伝スレもさることながら、したらばの「虐待宣伝スレ」でも活発にネタを展開した。
 最終的に、<<観鈴モナー>>と<<ネーノ>>が<<箕条晶>>を逆転。
 <<箕条晶>>は序盤の勢いからは考えられない、まさかの予選敗退となる。
 なお雑談スレはこの日も、Gがトーナメントの流れと共に話題の主役となっていた。
 【勝者=アサピー(102) 観鈴モナー(80) ネーノ(68)】

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予選17〜20を全体的に見ると、
前半は500前後、後半は300前後と二分されている印象が強い。
これは、予選17と予選18が地獄の組であったためである。
予選19は全組の疲れなのか、総票数は279と平均をやや下回る。
予選20が(内容は別として)予選としては票数は平均的な試合であったといえる。


予選第21組〜第24組(9/21〜9/24)
赤い流人、、、 ◆pInREDw. 氏の総括
多少のばらつきはあれど、
概ね300〜400を平均票数として、予選はどちらかというと安定して進行していく。
だが、ネタ・知名度・組織のいずれかに秀でるAAキャラが複数出場するような試合は、
試合が加熱され500票以上集まる事もある。いわゆる地獄の組はそういう仕組みだ。
先の予選18組などはそれに当たる。

では、予選の表の六段目に当たる
予選21〜24はどのようなものであったのか。

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第21組(2002/09/21)[015・016]
《エントリー》(計6キャラ):
    「フサギコ」「紺野」「モナー」
    「ラウジンガー」「テナー」「ノビョミュアァム」
 予選最大の激戦区の一つとなった予選第21組。総票数は700を超す。
 <<モナー>>と<<フサギコ>>の2ch全体でのメジャーAAに、バリエーションの豊富なモ娘。AA<<紺野>>、
 ラウンジのやる気次第でどう動くかわからないラウンジ専用巨大ロボ<<ラウジンガー>>。
 特に<<モナー>>は多くの板の看板にも使われており、2ch全体のマスコットと言っても過言ではない。
 やはり、浮動票型の特徴なのか、どの時間帯も万遍なく票が集まる。アンチネタも逆に票を集める方向に動いた。
 だが、それ以上に<<フサギコ>>と<<紺野>>の票が激しかった。
 <<モナー>>が大きな動きを見せない反面、<<フサギコ>>は精力的に活動を繰り広げ、多くの票を獲得した。
 <<紺野>>もモ娘板の援護で<<モナー>>と互角以上の戦いを展開。
 一方、<<ラウジンガー>>はラウンジが動かず、ほとんどその活躍を見ることは出来なかった。
 なお、この日「AAトナメ雑談スレ」が復活。以後「投票所雑談スレ」は、しばらくG(ゴキブリ)雑談スレとなる。
 【勝者=フサギコ(233) 紺野(217) モナー(210)】

第22組(2002/09/22)[017・018]
《エントリー》(計6キャラ):
    「あらくれ」「ジサクジエンデシタ!!(以下、ジエン)」「キユ」
    「平家みちよ」「エビフライ」「ガチャピン」
 前日に引き続いての熱戦であった予選第22組。この試合は強烈なネタの応酬でもあった。
 まず飛び出したのは<<キユ>>。ネタ集団とも言うべき少年漫画選対が以前からネタを出してきたAAでもある。
 そこに一行AAでは最も知名度の高い<<ジエン>>が、時間帯に関わらない順調なペースで票を伸ばし、やがて逆転。
 この後を<<あらくれ>><<エビフライ>><<平家みちよ>>が追う展開が中盤まで続く。
 だが、終盤に差し掛かる頃、三番手に付けていたFFDQ板からの<<あらくれ>>が突如勢いを増す。
 ラシ用に上下が完全につながるテンプレAAを用意、ネタと組織票を見事に融合させた一斉投票を考案したのだ。
 「あらくれタワーインフェルノ」と題したこの一斉投票によって急角度でトップまで登りつめる。
 また、宣伝スレも<<あらくれ>>と<<キユ>>でほとんど埋め尽くされた。
 一方、<<ガチャピン>>は投票スレでかなりの動きを見せ、好評となるも何故か票は1票しか集まらない。
 どうやら、多くの参加者が<<ガチャピン>>もこの試合の出場者である事を忘れていたようだった。
 【勝者=あらくれ(227) ジサクジエンデシタ!!(183) キユ(131)】

第23組(2002/09/23)[018]
《エントリー》(計6キャラ):
    「辻」「中村俊輔」「でぃ」
    「ビーグル」「花帽子」「ソラネーヨ」
 前日までと比べると全体的な票数はやや落ちて、標準的な試合となった予選第23組。
 トップを走る<<辻>>だけは前日までと同様のペースで票を運ぶ一方、
 2位・3位争いは激しいものとなる。サッカー板でトップクラスのネタを誇る<<中村俊輔>>と、
 しぃ虐待から生まれた被虐キャラの<<でぃ>>が2番手を巡って競い合う。
 雑談スレで、この2位争いは「モナ板代表被虐キャラ」vs「日本代表被虐キャラ」との評があったが、言いえて妙。
 宣伝スレでの動きも活発。<<辻>>は試合開始前から活動を開始していた。
 このAAは「モー娘。・辻希美」本人を離れた固有のキャラクターを持っているように思える。
 被虐キャラではあるが、それだけではない<<でぃ>>のキャラクターを気に入った参加者も少なくないようだ。
 そのスレッドは<<でぃ>>を単なる被虐キャラから脱却させた名スレでもあった。
 激しい2位争いの結果、<<中村俊輔>>と<<でぃ>>の差は一票だけとの結果に終わった。
 【勝者=辻(229) 中村俊輔(106) でぃ(105)】

第24組(2002/09/24)[018・019]
《エントリー》(計6キャラ):
    「基地外警報」「マジレスマン」「トララー」
    「ネオむぎ茶」「久夛良木健」「イラネーヨ」
 急激に冷え込んだ感のある予選第24組。
 投票スレ、宣伝スレ、雑談スレに至るまで静かな一日となった。
 投票を見ると、<<基地外警報>>が大量に矢印を投げつづける展開に。
 そこに<<マジレスマン>>や<<トララー>>が時折現れる。
 試合前から時折見られたマジレスの効果か、二番手は<<マジレスマン>>がつける。
 3位争いは見えない展開。<<トララー>>と<<ネオむぎ茶>>が3位をめぐって争う。
 とはいっても、中盤まで三位争いは票数一桁の戦いであった。
 終盤にさしせまると<<トララー>>の勢いが増し、<<ネオむぎ茶>>を引き離す。
 この試合は前述のとおり極めて静かなもので、先の予選第21組とは対照的な試合と言える。
 結局、総票数200に満たない、予選を通じて最小票数の試合となった。
 【勝者=基地外警報(89) マジレスマン(39) トララー(29)】

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冒頭で述べたとおり、予選の各試合の票数は概ね安定している。
だが、この予選21〜24には当てはまらなかった。
予選21と予選22は650〜700票と、予選は思えないほどの盛り上がりを見せた。
一方で予選24は予選で最少の191票という、極めてアンバランスな展開となった。
なお、総票数200を下回った試合は、予選を通じてこの24組のみである。


予選第25組〜第28組(9/25〜9/28)
赤い流人、、、 ◆pInREDw. 氏の総括
予選も既に3/4が終了しており、そろそろ終盤に差しかかる。
前段で多く見られたようなメジャーAAはともかく、
これまであまり広範囲では知られていなかったAAたちも、この投票所で所狭しと活躍してきた。
未知であったAAの動きを見て楽しむ参加者も少なくないであろう。

さて、それでは予選の表の七段目にあたる
予選25〜28はどのようなものであったのか。

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第25組(2002/09/25)[019]
《エントリー》(計7キャラ):
    「高崎 美和」「ミーニャーたん(以下、ミーニャー)」「ニラ茶猫」
    「中田英寿」「ハァ?」「あっそー」「ジュテーム」
 終盤の突然の動きが印象的な予選第25組。
 序盤は卓上ゲーム板の萌えキャラ<<ミーニャー>>と、モナー板の名スレの一つの主人公<<ニラ茶猫>>が
 トップを争う。<<ミーニャー>>はその萌えを主張すると共に、正統的なAAストーリーも宣伝スレに投下、
 一方、<<ニラ茶猫>>は元々の隠れた人気とともにFLASHムービーによる支援を駆使してこれに対抗する。
 同じく宣伝スレを中心に一人のAA職人が全面支援する<<高崎美和>>の票は伸び悩む。
 これを<<ハァ?>>が追うが、中盤になると、序盤は下位勢に属した<<中田英寿>>が台頭、昼には逆転し三番手に。
 だが、夕方の6時前後、突然変化が。<<高崎美和>>が突如すさまじい勢いで票を伸ばし始めたのだ。
 それまで<<高崎美和>>は下位勢であったが、一気にゴボウ抜き。最後には奇跡の1位突破となる。
 前述の支援の影響だろうが、それからも半日が経過しており、一斉投票の形跡もない。
 票がいかに気まぐれで突発的なものでなり得るかを実感させられる、奇跡と呼ぶべき現象であった。
 【勝者=高崎 美和(109) ミーニャーたん(101) ニラ茶猫(91)】


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9/25、予選第25組をもって「23:00王決定戦・第四節」が終了。この節は6試合で構成された。
相も変わらずサーバーが重い日は異常に重いが、さほど重くならない日もあり、
また、本試合が23:00ジャストに943でサイズーバーという混戦となった日もあり、参加者たちを苦しめた。

「23:00王決定戦」とは、
・23:00:00以降、最も早く投票した7名
 (1位=10P 2位=6P 3位=5P 4位=4P 5位=3P 6位=2P 7位=1P)
・最終投票者1名(5P)
・タイムテーブルが狂い23:01以後に23:00以前と表示され有効になった者(いわゆるタイムトリッパーで7P)
これらそれぞれの得点で順位を競い合う企画。
(トリップの使用と、「23:00王決定戦」参加の明記が条件)

   ◆23:00王決定戦◆ 第四節最終順位 (上位10位まで・敬称略)
    1.川o・-・)y-┛~~~ ◆konNoMoQ 33P
    2.のの人募集中。 ◆NONOCX8s 25P
    3.のの連民。 ◆NonoIcgo 22P
    4.ゲームセンター「779」 ◆779MyGcs 19P
    4.℃@同人板 ◆HqiBUzVI 19P
    6.お馬でセーフ ◆SAFE675Q 17P
    7.◆9uS1OJ9o 15P
    8.バグ出し屋 ◆5.O0KBug 14P
    9.どこかの198 ◆2VpOlD.6 13P
   10.清き一票@名無しさん ◆nOnOtaNY 12P

予選第20組〜第25組を舞台とした「第四節」は以上の結果となった。

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第26組(2002/09/26)[019・020]
《エントリー》(計6キャラ):
    「石川」「首吊り」「ぶっちゃけ>>1さん(以下、ぶっちゃけ)」
    「ミナー」「うるせー馬鹿」「フェラーチョ」
 1位争いと3位争いの二つに分かれた予選第26組。
 最初に飛び出したのは、比較的実用的(?)な自害AAの<<首吊り>>。
 だが、<<石川>>が徐々に追い上げ、1位争いは最後まで接戦に。
 この<<石川>>だが、かおりん祭りによってAAそのものは有名だが、名称とAAが一致しない参加者も多かった様子。
 一方、3位争いは<<ぶっちゃけ>>がややリード。
 後に「知名度が致命的」といわれた<<ぶっちゃけ>>だが、それを覆かのごとくよく動いていた。
 <<ミナー>>も宣伝スレで活発に動いたが、残念な事に票は思うように集まらない。
 昨日のような奇跡的逆転は結局起こらず、終盤になると<<ぶっちゃけ>>の3位入賞はほぼ確定的となる。
 <<うるせー馬鹿>>もかなり有名なAAで、善戦が予想されていたが、こちらも票は奮わない。
 前日の<<ハァ?>>と同じく、煽り系のAAは有名であっても、人気の面ではやはり厳しいのであろうか?
 【勝者=石川(149) 首吊り(122) ぶっちゃけ>>1さん(53)】

第27組(2002/09/27)[020]
《エントリー》(計7キャラ):
    「CCさくら(以下、さくら)」「アガーイ」「ぞぬ」
    「マララー」「ギコ犬」「ヌッヘッホー」「じゃだもん」
 序盤は1・2位、中盤からは1〜3位が接戦を繰り広げた予選第27組。
 最初は<<さくら>>と<<アガーイ>>が飛び出す。両者とも強固な支持母体が強み。
 <<さくら>>は先だって終了した「アニメ板最萌」で優勝。今度はAAとしての人気をかけた戦いとなる。
 某 ¶ とは逆に、なぜか可愛らしい姿となった<<アガーイ>>は、
 これまでも"全板"よりその流れを汲む「自由投票集団JSA同好会」で活躍。
 この日ばかりはJSAも<<アガーイ>>に集中したが、時折<<さくら>>の票もあるあたりが、やはりJSA。
 中盤に入ると、突然<<ぞぬ>>が伸び、上位2者に並んでトップ争いに参入。根強い人気を感じさせられる。
 投票を見る限り、この3者にはほとんど差が無いように見え、観戦者の予測もまちまち。
 <<マララー>><<ギコ犬>><<ヌッヘッホー>>にも票は集まるが、不利な形勢のまま試合終了、予選敗退を喫する。
 また、上位3AAと並んで宣伝スレに登場した<<じゃだもん>>も、残念な事に票は奮わなかった。
 【勝者=CCさくら(122) アガーイ(113) ぞぬ(82)】


第28組(2002/09/28)[021]
《エントリー》(計6キャラ):
    「ニダー」「ニラ茶娘」「レモナ」
    「もう怒ったゾウ」「GT−R」「流しそうめん」
 <<ニダー>>が圧倒的であった予選第28組。
 主にハングル板・モナー板・海外サッカー板など、一見よくわからない組み合わせの板で活躍する<<ニダー>>は
 そのあまりに強烈なキャラクター性で、他を吸収するかのような勢いで票を伸ばしつづける。
 かなりの差がつくが、二番手としてこれを追うのが<<ニラ茶娘>>。
 宣伝スレでは<<ニダー>>と同格に宣伝合戦が繰り広げられ、投票所でもよく動く。
 一方、3位争いは全くわからない。
 序盤は<<GT-R>>がやや有利か。<<GT-R>>は宣伝スレも積極的に活用。
 そこに昼過ぎ頃、徐々に<<レモナ>>が伸び始め、<<GT-R>>を抜く。
 <<レモナ>>は<<ニラ茶娘>>と同じくモナー板AA。どちらに投票するか迷う支持者も少なくない様子であった。
 結局それ以降は3番手の変動もなく、そのまま<<レモナ>>が3位で入賞を果たす。
 【勝者=ニダー(208) ニラ茶娘(73) レモナ(42)】

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試合によってムラのあった前段と比べ、
この予選25〜28はどれも400票前後と、
予選としてはきわめて標準的な試合が続いた。
だが、試合内容はそれぞれに特徴のあるものであったのは前述のとおりである。

さて、次でいよいよ予選も最後。
残るエントリーAAは25、本選出場枠は12を残すのみとなった。


予選第29組〜第32組(9/29〜10/2)
赤い流人、、、 ◆pInREDw. 氏の総括
一ヶ月に渡った予選もとうとう大詰め、あと4試合を残すのみというところまでやってきた。

これまで多種多様な動きを見せる多種多様なAAが、あるいは残り、あるいは奮戦空しく消えていった。
優れたネタや支援を披露しつつも惜しくも敗れてしまったAAも少なくない。
トーナメントである以上、勝敗の行方は仕方のないことだが、
それら惜敗してしまったAAの優れた動きは、せめて、トーナメント終了までは忘れないでいたいものである。

では、予選の表の最終段・八段目に当たる
予選29〜32はどのようなものであったのか。

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第29組(2002/09/29)[021・022]
《エントリー》(計7キャラ):
    「イマオカモナー」「ウマー」「夜勤さん」
    「つー」「四次元殺法コンビ」「あぼーん」「初代モナー」
 激しい混戦となった予選第29組。
 野球板からの<<イマオカモナー>>が終始有利であった以外は全く予断を許さない。
 野球板は"全板"ではほとんど活躍できなかった経緯もあり、今回はかなりの力の入れよう。
 2番手以降は全く見えない。序盤は投票スレでの活動が面白かった<<四次元殺法コンビ>>がやや有利。
 だが、やがて<<つー>>が逆転。隠れた名キャラのひとつとして、モナー板では人気を博している。
 宣伝スレも、各キャラが入り混じる盛況ぶり。中でも<<つー>>と<<四次元殺法コンビ>>が目立つように思える。
 終盤に差し掛かると、<<つー>>が2番手として安定しつつあったが、
 一行AAの<<ウマー>>が、遅れて本人への感謝票も多い胡瓜踊りの<<夜勤さん>>が、突然追い上げにかかる。
 最終局面に至ると、各AAへの票が入り混じり、どれが勝ち抜けるのか全くわからない状態に。
 結局、2〜3位として<<ウマー>>と<<夜勤さん>>に軍配が上がった。敗れたキャラは、まさに惜敗であった。
 【勝者=イマオカモナー(134) ウマー(104) 夜勤さん(99)】

第30組(2002/09/30)[022・023]
《エントリー》(計6キャラ):
    「矢口」「ワタナベモナー」「後藤」
    「ふーん」「はくそリーナヘ」「モナカ」
 総票数が744票と、予選最大となった予選第30組。また、"全板"のような雰囲気を帯びた試合でもあった。
 前日の<<イマオカモナー>>、第18組の<<ヤナギサワモナー>>と同じく
 「ヘタレ3兄弟」最後の一人<<ワタナベモナー>>が最初に飛び出す。
 終始トップをキープしつづけ、その戦い振りは前日の<<イマオカモナー>>を彷彿とさせた。
 2番手争いは、序盤は<<矢口>>と<<ふーん>>で展開される。
 だが、<<後藤>>がじりじりと追い上げ、中盤には三者がほぼ並ぶ。
 だが、そろそろ終盤と言う頃になると2番手争いの3者のペースが上がる。
 特に二つのモ娘AAの伸びは激しく<<ふーん>>はやや不利。それどころかトップの<<ワタナベモナー>>をも脅かす。
 最後には<<矢口>>が<<ワタナベモナー>>を逆転して1位。3位は<<後藤>>で、モ娘AAが二つ揃って予選通過。
 一方、この日の雑談スレは"全板"の時のように殺伐としたものとなっていた。
 【勝者=矢口(194) ワタナベモナー(186) 後藤(177)】

第31組(2002/10/01)[023]
《エントリー》(計6キャラ):
    「モウコネエヨ!!ウワァァン!!(以下、モウコネェヨ!)」「小野伸二」「燃えプロ」
    「バーヤ」「ネチケットじいさん」「へのへのもへじ」
 比較的静かだった予選第31組。展開は1位〜3位がそれぞれの位置で安定した。
 最初に飛び出したのが<<モウコネェヨ!>>。動かしやすいのか容姿のせいなのか、その後も安定して票を伸ばす。
 やや遅れて<<小野伸二>>も激しくラッシュをかける。一時はトップに出るが、やがて<<モウコネェヨ!>>が再逆転。
 他の4つは奮わないが、その中では<<燃えプロ>>が頭一つ抜けた状態。
 中盤以降は<<モウコネェヨ!>>だけが順調に票を伸ばしつづけ、その場だけを見ればほぼ独壇場のように見える。
 <<小野伸二>>や<<燃えプロ>>は今ひとつ伸び悩むが、逆転するほどの勢力はなく、2位・3位でそれぞれ安定。
 逆から見れば、<<バーヤ>>も解説を交えつつ徐々に票を伸ばすが、3番手に食い込むほどの伸びはない。
 だが、一方で宣伝スレは<<小野伸二>>と<<燃えプロ>>で埋め尽くされる。
 量では<<小野伸二>>が勝るが、<<燃えプロ>>は笑いをとる事に成功、好評を博し、票にも影響した。
 最終局面は各AAのラストスパートとなったが、流れを覆すには至らなかった。
 【勝者=モウコネエヨ!!ウワァァン!!(136) 小野伸二(90) 燃えプロ(34)】

第32組(2002/10/02)[023・024]
《エントリー》(計6キャラ):
    「しぃ」「おでんマン」「リル子さん」
    「リーマン」「オセロ」「烏賊」
 予選最後の試合となる予選第32組は、上位2つがそれぞれ安定して票を伸ばす展開に。
 四大AAの一つと言われる<<しぃ>>と動かしやすい<<おでんマン>>がほぼ並んでスタートダッシュ。
 が、間もなく<<しぃ>>になぜか三戦板と801板による一斉投票がかかり、<<おでんマン>>に差をつける。
 <<しぃ>>には知名度と共に、その可愛らしい容姿から票が集まる。
 一方<<おでんマン>>は、投票レスでもよく動く。使いやすさが人気の元なのか、活動範囲は多岐にわたる。
 中盤以降もこの2者はほぼ同ペースで票が入りつづける一方、3位は全く見えない。
 アクの強いアナウンサー<<リル子さん>>、<<+激しく忍者+>>との絡みが面白い<<リーマン>>、
 この2つがやや低調な下位勢の中でも頭一つ抜けて接戦となる。
 宣伝スレも盛況で、これらの上位4つが入れ代わり立ち代りで宣伝合戦を展開した。
 結局3位争いは、<<リル子さん>>が終盤にペースを速めたことで勝利を収めた。
 【勝者=しぃ(215) おでんマン(138) リル子さん(46)】

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10/10、予選終了をもって「23:00王決定戦・第五節」も終了。
この節は第三節と同様に7試合で構成された。

「23:00王決定戦」とは、
・23:00:00以降、最も早く投票した7名
 (1位=10P 2位=6P 3位=5P 4位=4P 5位=3P 6位=2P 7位=1P)
・最終投票者1名(5P)
・タイムテーブルが狂い23:01以後に23:00以前と表示され有効になった者(いわゆるタイムトリッパーで7P)
これらそれぞれの得点で順位を競い合う企画。
(トリップの使用と、「23:00王決定戦」参加の明記が条件)

   ◆23:00王決定戦◆ 第五節 最終結果 (上位10位まで・敬称略)
    1.ギャルゲ車 ◆O1AAFPUA 43P
    2.のの人募集中。 ◆NONOCX8s 32P
    3.お馬でセーフ ◆SAFE675Q 29P
    4.清き一票@名無しさん ◆nOnOtaNY 24P
    5.しぃ・でぃ・つーのファン ◆CD2wuRKU 20P
    6.◆60X..USY 19P
    7.のの連民。 ◆NonoIcgo 16P
    8.バグ出し屋 ◆5.O0KBug 14P
    8.hiryuu ◆SS00G/FM 14P
   10.◆HaJime72 13P
   10.ゲームセンター「779」 ◆779MyGcs 13P

予選第26組〜第32組を舞台とした「第五節」は以上の結果となった。
23:00王決定戦は、全AAトーナメントが本選に移った後も続行している。

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予選28〜32の票の推移は、最初と最後が平均的、
中の二つのうち予選29は平均以上どころか予選最大、
もう一つの予選30は平均を下回る。
前々段ほどではないにしても、今回も試合ごとにかなりのばらつきが見られる。

また、予選第32組をもって1ヶ月に及ぶ32の試合と200の出場AAによる予選は終了を迎えた。
これで97のAAによって96予定だった本選出場枠が全て埋まった事になる。
(一つ多いのは、予選第08組で3〜4位同票数が発生し、ここだけ4者勝抜けとなったため)

なお、以下は予選32試合の総票数である。

      延べ総票数 = 14,280票      最多得票=第30組(744票)
      32試合平均 = 446.25票      最少得票=第24組(191票)


       1組〜4組     (総数=1998票)        5組〜8組     (総数=1793票)
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       ┃ 第1組┃ 第2組┃ 第3組┃ 第4組┃試合┃ 第5組┃ 第6組┃ 第7組┃ 第8組┃
       ┠───╂───╂───╂───┨    ┠───╂───╂───╂───┨
       ┃ 485 . ┃ 483 . ┃ 519 . ┃ 511 . ┃票数┃ 659 . ┃ 399 . ┃ 332 . ┃ 403 . ┃
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       9組〜12組    (総数=1886票)         13組〜16組   (総数=1360票)
       ┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━┓    ┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━┓
       ┃ 第9組┃第10組┃第11組┃第12組┃試合┃第13組┃第14組┃第15組┃第16組┃
       ┠───╂───╂───╂───┨    ┠───╂───╂───╂───┨
       ┃ 417 . ┃ 374 . ┃ 466 . ┃ 629 . ┃票数┃ 398 . ┃ 393 . ┃ 277 . ┃ 292 . ┃
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       17組〜20組   (総数=1633票)         21組〜24組   (総数=2032票)
       ┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━┓    ┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━┓
       ┃第17組┃第18組┃第19組┃第20組┃試合┃第21組┃第22組┃第23組┃第24組┃
       ┠───╂───╂───╂───┨    ┠───╂───╂───╂───┨
       ┃ 465 . ┃ 554 . ┃ 279 . ┃ 335 . ┃票数┃ 706 . ┃ 669 . ┃ 466 . ┃ 191 . ┃
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       25組〜28組   (総数=1605票)         29組〜32組   (総数=1973票)
       ┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━┓    ┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━┓
       ┃第25組┃第26組┃第27組┃第28組┃試合┃第29組┃第30組┃第31組┃第32組┃
       ┠───╂───╂───╂───┨    ┠───╂───╂───╂───┨
       ┃ 430 . ┃ 376 . ┃ 433 . ┃ 366 . ┃票数┃ 508 . ┃ 744 . ┃ 278 . ┃ 443 . ┃
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