準決勝 第1組(7/13)
アーケード板の回想
アーケード板一住人の参戦記、もしくは、アーケード板の戦いの全記録

<予選(4/5)>
2002年4月3日、13時46分。1つのスレが立てられた。
この日、この時から、アーケード板(通称アケ板)の戦いは始まった。

1 名前: ゲームセンター名無し 投稿日: 02/04/03 13:46 ID:6LOSahoU
トーナメント表
http://niigata.cool.ne.jp/nonti0525/2ch.htm
本部
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/gline/1017425761/

われらがアーケード板の属する予選03組は4/5 (金)決戦!!
モナー板に勝とうとはいわないから、せめて予選は突破しようぜ。

6 名前: ゲームセンター名無し 投稿日: 02/04/03 13:53 ID:6LOSahoU
(前半略)

予想(http://niigata.cool.ne.jp/nonti0525/2ch3.htm)で
「アケにも少し期待できるが、まず無理だろう。」とか言われていたので
つい立ててしまいました。


格闘ゲームで他人と戦い、音楽ゲームで自分を鍛える。
そんな板の特性上なのか、負けず嫌いの住人が多いアケ板。
「無理だろう」の一言にアケ板住人が立ち上がった。
アケ板住人は、みんなアケ板のことを心から愛していた。
スレは「2ゲット」や「終冬」の煽りも入らず、順調に伸びていった。

投票日当日。
相手はモナー板をはじめ、鉄道・電車板、プロ野球板、ヒッキー板など、みな強敵揃い。
しかし、アケ板は終始異常なまでのハイテンションを維持する。
「負ける要素はない」をスローガンにして、祭り状態に突入した選対スレ。
当時はもちろん選対コテなど存在せず、名無しが中心となって動いていたが、
良スレを発掘して投下し、浮動票を獲得。自板内および他板への宣伝も積極的に行った。
また、同人コミケ板と同盟するなど、当時としては前衛的な戦略を展開していった。
その結果、318票を獲得。モナー板・鉄道板を得票数で上回り、予選1位通過を果たした。

そして、モナー板選対スレにて、例のあまりに有名なやりとりが交わされる。
その瞬間、アーケード板の新たな目標、モチベーションが生まれた。

「モナー板が待っている」

モナー板はアケ板の生涯のライバルになった。
また、鉄道板とも、最後まで友好的な関係が続くことになる。

なお、アケ板選対スレのPart2が、
当時トーナメントの開催地であったガイドライン板に大誤爆で立ってしまったのは、
この試合において唯一の汚点であった。(w

長い予選期間の間に、アケ板はマターリ他板に支援しながら他板と交流していくことになる。
予選5組のネットゲーム、予選6組の家庭用ゲーム戦などを経て、
ゲーム連合(当時のメンバーはアケ、ネトゲ、家ゲー、ゲサロ。
のちに、FFDQ、ゲーハー、レゲー、ギャルゲー、携帯ゲーム、囲碁将棋、卓ゲーなども含めて、
game鯖連合と呼ばれるようになる)が発足。
さらに、予選22組でのB級グルメ板への支援をきっかけに、食文化連盟との友好関係が築かれる。
また、食文化連盟と友好関係だったまちBBS組合とも、同じく友好関係が築かれることになった。
三戦やシャア専などとも比較的友好な関係ができあがっていた。

<本選1回戦(5/16)>
本選の組み合わせが発表された。
アケ板は、ラウンジ、少年漫画、園芸など、
当時の優勝候補と目されていた板が多く配置されたBブロックに組み込まれることとなった。
モナー板も、偶然にもアケ板と同じBブロックに組み込まれていた。
1回戦でアケ板が対戦することとなった板は、野生生物板、およびアケ板と友好関係のまちBBS中国板。

ここで反省すべきは、選対スレが当日までほとんど盛り上がらなかったことであった。
もともとアケ板住人は他板の動向に関心がある住人が決して多いとはいえず、
また予選と違って、運営陣の予想が「アケ板勝利」だったことも、
かえって住人の油断を招いたせいか、モチベーションを下げる結果となっていた。
また、この期に及んでも、明確な役割をもった選対コテが存在しておらず、
有志が各自の判断で行動する、というスタイルをとっていた。
他板が同盟を次々と固めていく中で、アケ板は時代から取り残されつつあった。

そんな中、たばこ板とスロ板の選対が立て続けに1回戦限定相互支援を依頼しに来訪。
少ない選対スレの住人で協議した結果、断る理由はないとして、この依頼を承諾する。
この判断が、実は2回戦以降に真の効力を発揮するとは、いったい誰が予想できただろうか?

そして、1回戦の投票日当日を迎える。
予選ほどとはいえないものの、それでも自板内の宣伝の効果で、スレはそこそこの盛り上がりを見せた。
前日「beatmania THE FINAL」が衝撃的に発表され、アケ板が祭り状態だったことも幸いだった。
スロ板のラシもあって、スタートダッシュで対戦相手を突き放すことに成功する。
しかし、野生生物が豊富な良スレを武器に、モー娘。(狼)をはじめとする莫大な浮動票を獲得。
かなりの苦戦を強いられる。
その状況を見て、ようやく他板への宣伝に乗り出すアケ板住人。後半は予選以上に必死に動いた。
結果、749票を獲得。猛烈な勢いで追いかけてくる野生生物を130票ほどの差で振り切り、
なんとか1回戦を突破することに成功する。
同時にアケ板は、「スロ板が支援した板は必ず負ける」ジンクスを初めて覆した板となった。(w

いろいろ反省点も多い試合であったが、試合終了後の他板住人さんの言葉が嬉しかった。

80 名前: 齋藤和明 ◆oB2mYeik 投稿日: 02/05/16 23:45 ID:tDvvjS7Y
この板は団結力があって羨ましいです。

82 名前: (゜?゜) ◆E28EWl1M 投稿日: 02/05/16 23:49 ID:DFpebaU.
おめでとうございます!
ダウソです。選対のみなさんお疲れ様でした!
ここの選対すごいいい感じにまとまってますね!
Bグループにはある意味2ch最強の園芸タンがいますが
陰ながら応援しています、がんがれ!


余談だが、この試合でアケ板に最大の支援をしてくれた板は、実はDownload(以下ダウソ)板であった。
もともとアケ板とダウソ板は「肛門逝ってよし(※)」繋がりがあり、
また、1回戦第6組のネットゲーム VS ずるい女 VS 批判要望戦において、
ダウソ板がネトゲ板を支援した関係もあったため、自由投票ながらも50以上の票を頂いたのである。
ダウソ板はのちにFFDQ板と同盟を結ぶことになるが、これがアケ板の運命を大きく変えることになる。

(※)肛門逝ってよし【こうもんいってよし】[成句](アーケード、Download)
Download板で流行しているファイルの名前。
アーケード板のあるスレで、迷惑な書き込みを行う人物が現れた。
その書き込みのIDに「Ass」という文字列が含まれており、
これを見た者の書き込み「肛門逝ってよし」が発祥。
その後、「肛門逝ってよし.txt」をWinMXの検索用ファイルにしようということになったが、
このファイルをDownload板住人が発見。
その名前のインパクトから、何種類か出回っていた「肛門逝ってよし」を集めたり、
新しく自作のファイルを作る人が多数出現。
これがブームとなり、Download板住人によって様々な種類の「肛門逝ってよし」が交換された。
(2典より抜粋)

<本選2回戦(6/13)>
しかし、1回戦が終了すると、選対スレはもとのマターリ状態に戻る。
途中、株板との同盟、モナーへの勝手支援、良スレ宣伝に関する議論(スレ住人に許可を取るべきか云々)
などを挟みつつも、静かにトーナメントの進行を見守る状況が続けられた。
しかし、他板へのまとまった支援票が提供できないことが、アケ板を徐々に窮地に追い込み始めた。
アケ板を取り巻く板が次々と敗退していく。まちBBS組合は1回戦で全滅してしまった。
食文化連盟も、ラーメンとジュースを残して敗退。それらの板も、アケ板の投票日を前に2回戦で力尽きる。
さらに、game鯖連合は8板が予選を突破したが、2回戦に進出したのは、アケ板と家ゲーのみであった。

その一方で、2回戦の相手となった園芸は、余力を残して1回戦を突破する。
園芸たん萌えのシャア専は積極的な活動を展開、勢力を拡大していく。
水面下で進行していく危機的状況。アケ板敗北へのカウントダウン。
しかし、板住人の大半は当日以外選対スレを見ないため、それに気付かなかった。

この状況を憂慮し、ついに数少ない選対スレ住人有志が立ち上がり、選対コテとしての役割を担いだす。
ゲームセンター名成し氏や、Dz氏などの方々が、選対スレを積極的に引っ張っていくことになる。
試合の数日前から、「萌え」に対抗するには「燃え」の路線しかないとの結論に至っていた。
そこで、モナー板とのライバル関係、熱い友情をアピールするために、
選対はモナー板にAA作成を依頼しに動いた。
しかし、そこは中立を保つモナー板のこと。他板に作成しているそれと同じように、
2〜3種類を提供してもらうことができれば、それで充分だと思っていた。
しかし、実際には、実に10種類以上もの素晴らしいAAが、モナー板から提供された。
これは、アケ板選対にとって、うれしい誤算であった。
試合2日前〜前日にかけて、選対スレに、モナー板からのAAが次々と貼りつけられていく光景には、
感動すら覚えた。その光景は、今でも自分の頭にしっかりと焼き付いている。

その光景にインスパイアされた自分は、SSを書いて「燃え」を演出する役割を買って出る。
シャア専との共同告知AAで、アケ板は「+激しく疾走+」する激しく忍者のAAを使用していた。
それになぞらえ、トーナメントをがむしゃらに走るアケ板をイメージしてSSを執筆した。
自分は物書きに関しては完全な素人であったが、SSは幸いにも他板の方々の好評を得た。
以後SSはDz氏が執筆して投下することとなり、アケ板試合開始前の恒例行事となった。

運営陣は満場一致で園芸板勝利を予想した。そのことに、再び住人が燃え上がる。
ついに、予選以来、いやそれ以上の活気が、選対スレに戻ってきたのだ。

そして試合開始。両者ほぼ同じペースで得票を重ねるが、0:30のJSAにより一気に引き離されてしまう。
そこでアケ板は、JSAに対抗しての一斉投票を企画する。
0:39にモナー板が作ってくれたAAで一斉投票を行う「コラボレーション祭り」である。
投票スレで告知を行っていなかったため、残念ながら企画はあまり注目されなかったが、
この時間帯に、一気に30近い票がアケ板に投じられたのは事実である。

最初の1時間は引き離されたが、深夜にもコツコツと投票を重ねたアケ板は、
ここで園芸板を逆転することに成功する。
が、アケ板は昼に致命的に弱いという弱点があった。このままでは再逆転されるのは確実だった。
しかし、ここで昼のアケ板を支え、本当の主役となったのは、敗退した友好板の方々だった。
FFDQ板は1回戦でダウソの強力な支援を受けながらも敗退していた。
しかしその後彼らは、ダウソに恩を返すために積極的に活動、毎日友好板の支援を続けた。
その結果、まるで経験値を得てレベルアップするかのように、凄まじい勢いで成長していった。
彼らはアケ板に、昼〜夜にかけて絶え間ない投票をしつづけてくれた。その数、実に150票以上。

また、1回戦で相互支援の関係になったスロ板とたばこ板。同盟を結んだ株板。食文化連盟の酒板。
これらの板にはすべて共通点があった。そう、依存連である。
アケ板がこの日昼、依存連に加入したのは、ごく自然な成り行きであった。
加入直後、15:00からさっそくスロ板の藤田一家ラシが敢行される。

夜にはアケ板支援「B4U」FLASHが選対スレに投下され、住人を勇気づけた。
住人は一致団結して、着実に票を稼いでいった。
そして、22:15からは依存連の一斉投票。アケ板のラストスパートを支えてくれた。

そして結局、アケ板は園芸板に180票差をつけて勝利した。
つまり、友好板の方々なくしては、決して勝利できなかったことになる。
彼らはみな「漢」だった。たいした支援も出来ない自分たちに比べたら、はるかに「漢」であった。

また、選対スレに当日まで人がいなかったことも、実は今考えると勝因の1つかもしれない。
園芸たん萌えの人は選対スレ内に少なからず存在したものの、住人の大半はそのことを知らなかった。
中には、「シャア専は何故園芸寄りなの?」と、素朴な疑問を投げかける者もいたほどだ。(w

負ける要素はなかった。いや、負ける要素であるはずのものはすべて、勝つ要素に転換していたのだ。
今考えると、この戦いがアケ板のターニングポイントだったのかもしれない。

選対スレに書き込まれた1つのレスが、アケ板の姿勢を象徴していた。

743 名前: ゲームセンター名無し 投稿日: 02/06/13 23:27 ID:XfboPC9c
勝ったね〜。
使用キャラが萌えキャラだろうとプレイヤーが女の子だろうと
対戦台挟んで対峙したら全力で叩き潰すのナ。
アーケード板の根性を見た思いです。

しかし、台を離れたら関係無し。
シャア板よ、ありがとう。園芸タン、ハァハァ。


なお、この戦いでの反省点は、選対コテ達がまだ経験が浅く、
外交面でいろいろな板に迷惑をかけてしまったことだった。
また、自板内の宣伝が貼り逃げでうざいという声も選対スレに寄せられた。

<本選3回戦(6/28)>
2回戦後、再び眠りにつく住人たち。しかし、2回戦までのそれとは状況が違っていた。
選対コテが常にスレ内に在中し、毎日選対スレを(そこそこだが)盛り上げる形となっていたのだ。
しかし、家ゲーが健闘むなしく敗退し、
ついにアケ板はgame鯖連合で(食文化とまちBBSを合わせても)唯一の生き残りになってしまった。
しかし逆に、これまでの交流の結果、game鯖の結束はさらに高まりつつあった。

また、自板内の宣伝方法をどうするか迷っているところに、救世主が出現する。
看板&ポスター職人、リクルトスツー氏の登場である。
彼は数々のアケ板トップのバナー&宣伝用ポスターを作成し、
そのどれもが高い評価を得ることになる。
また、選対コテごとの役割がほぼ決まってきたのもこの時期であった。

そして、この場に及んでひとつアピールしなければならないものがあった。
自分たちは「アーケードゲーム板」の住人である。
しかし、いままで肝心のアーケードゲームの紹介は、これまで一切行っていなかったのだ。
そこで各自ゲーム紹介文を書いて投票所に投下する企画が発案された。
この企画が発案されたのは、投票日直前になってからであったが、
それでもコテ・名無し関係なく、ものすごい勢いで文章を作成。
最終的に、紹介することができたタイトル数は30あまりにのぼった。

相手は台湾板。狼及びニュース連邦の支援を受け、また名物選対コテ、花蓮氏を擁する板である。
運営陣はまたもアーケード板敗北を予想する。そして、投票スタート。
序盤は互角に展開してゆくが、深夜〜明け方にかけて、絶え間なく狼の票が台湾板に投じられる。
一時は200票近く離され、敗色が濃厚となった。しかし、ここでも「漢」の友好板の方々が支えてくれた。
友人達の投票により、昼に弱いと散々言われていたアケ板が、昼に逆転に成功する。
そしてそのままの勢いで、22:22からgame鯖による一斉投票を敢行。かなりの数の票を得た。

また、直接票を投じる以外にも、友好板の方たちはさまざまな形でアケ板をサポートしてくれた。
同人コミケ板の名無しさんは板別投票集計を手伝ってくれた。
レトロゲーム板の方は挨拶回りを手伝ってくれた。
キャラネタ板のたまご氏は3回戦用のFLASHを作って持ち込んできてくれた。

結果、台湾板に250票差をつけ勝利。それは友人達みんなと団結してつかんだ勝利であった。
また、この試合で、アケ板は自板初の1000票越えを果たす。

そして、この試合のあと、すぐに開始されたモナーVS少年漫画戦。
ここでモナーが勝てば、ライバル・モナー板との夢にまで見た再戦が実現する。
アケ板は、モナーに全力支援をする。game鯖連合にもモナーへの投票を呼びかけた。
なおFFDQ板は、少年漫画と1回戦で戦ったライバルの関係にあり、自由投票となった。
頭を悩ませた方々も多かったようだ。

アケ板からモナーに投じられた票数は34票。
巨大支援をしている板に比べたら、はるかに少ない。それがアケ板にできる最大限の支援であった。
だが、モナーは結果的に、少年漫画にわずか1票差で勝利することとなる。

自分達が投じた1票1票が、試合の結果を変えた------何か運命的なものを感じずにはいられなかった。

<本選Bブロック決勝(7/7)>
決戦5日前。
モナー板選対の柑橘系氏がアケ板選対を訪れる。

320 名前: 柑橘系 ◆eWsyOidA 投稿日: 02/07/02 22:55 ID:yWVM.SVY
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/mona/1023190113/470
狼に遊びに逝くモナ板選対としての意見です。
狼に支援してもらおうとはあんまり思ってません。
アケとは漢の勝負がしたいですから。
―――――y――――――――――――――――――
と⌒~つ*゚ー゚)つ 狼にはあとで声明文だしときます。


と、AA作成などで好感を得て、3回戦でも100近い票をモナー板に投じた、
狼の支援を断ることを表明したのである。
この件に関して、アケ板選対内で議論が交わされる。
「モナー板は漢気を見せた。うちもそれに応えるためにはどうすればいいのか」
「うちも全板に自由投票という形で呼びかけるのはどうか」「共同声明を出すというのは」

しかしそのうち、↓のような意見が次々と書き込まれるようになる。

326 名前: アケ人 投稿日: 02/07/02 23:42 ID:.DN6sNOA
アケ板はアケ板らしくモナ板はモナ板らしくやればよろしい。
無理に方針を変更するのも変な話だ。(気持ちはわかるよ)
今まで外交をしてきた人、アケ板をここまで引っ張ってくれた
影の功労者を決勝で無に帰すのは忍びない。外交を一つの手段
として選んだ手前、最後まで貫き通すのも一つの道だと思う。

328 名前: ゲームセンター名無し 投稿日: 02/07/02 23:50 ID:.3glvWCw
俺達が背負ってるものはもはや自板だけではないんだよ。

今まで通り、誠意を持って必死に戦えばいいと思うよ。
そうやってきたんだし、そうすることしかできないんだから。

モナー板は、いままで純粋な人気で勝ち上がってきた。だから今回も、あくまで浮動票にこだわった。
一方、これまでのアケ板の勝利は、同盟・友好板の方々と共につかんできたもの。
だから、アケ板がいまできること。それは、彼らを裏切らないということ------。

ついに結論が下された。

333 名前: Dz ◆.Dz2qTUo 投稿日: 02/07/03 00:13 ID:TtzHWmto
(前半略)

んで俺の腹決まったっす。
これまでどおりの戦い方で漢を通す。これがアケ板だと思う。
正直モナーさんああ言う風に粋なところ見せているけど
三戦の際のダウソと同じでそれでも狼はモナーを応援するってのなら別にだれも文句は言うまいと思うし。
それはモナーの魅力が狼に伝わった結果なんだから。

とりあえず本当の意味で漢通していこうよ。


そして、7月7日、七夕を迎えた。
とにかく最高の試合だった。言いたいことはただそれだけである。
2本のグラフは、まるで運命に導かれたかのように、複雑に絡み合っていた。

だが試合終了後、一部の外野では、浮動票で戦うモナー板に対し、
ガチンコ勝負を謳いながら同盟を固めて戦ったというのはどういうことかという声がちらほら聞こえた。
この声に対し、選対スレ住人たちが戸惑う場面も見られた。

「俺たちのやってきたこと、ここまで行ってきた路線は、間違いだったというのか?」
この問いに対する答えは、全てが終わったのち、判明することになる。

次がダウソ戦ということもあり、一時は弱気な発言もあった。
しかし、来たるべき次の戦いへ向けての準備は、着実に始められていった。

<本選セミファイナル(7/13)&エピローグ>
選対スレに、準決勝用の「BRE∀K DOWN!」FLASHが投下された。
『向かい風にだって 負けるコトなんてない 戦い続けろっっ!!』
このFLASHに多くの住人が感銘を受ける。そして、スレはふたたび今までの空気を取り戻した。
勝てる可能性が限りなく低いことはわかっていた。しかし、それでも皆「負ける要素はない」と叫び続けた。

企画もいくつか提案された。
自分が提案したのは「最燃えアーケードゲーム投票」。本投票と同時に行う参加型企画である。
Dz氏は、モナー戦で行った「game鯖一斉・アーケードゲームへの思いラシ」をさらに昇華させ、
お世話になった方々に感謝を叫びながら投票する「スペシャルサンクスラシ」を提唱した。
これらの企画は、スレ内の議論と共に少しずつ形を変えていった。
より多くの方々に参加していただけるように。
そして、おそらく最後となるだろう戦いで、「アーケード」の名前をより人々の記憶に残すために。
結果、「最燃えアーケードゲーム投票」は、ゲームなら何でもありの「最燃えゲーム投票」に。
そして、「スペシャルサンクス」は、投票先自由で全板に呼びかける企画へと変更された。

競馬板や半角板は、ダウソへの支援を表明した。FFDQも、ダウソ推奨の自由投票となった。
他のお世話になった板の方々も、自由投票となるところが多かった。
アケ板惨敗すら予想される中、ついに準決勝の投票がスタートした。

スタートと同時に、ダウソが凄まじい勢いで票を伸ばしていく。
開始1時間で100票差をつけられ、なおも引き離される。
アケ板は必死の抵抗を試みる。モナー板の方々ほか多数の激励が、住人を奮い立たせた。
最燃えゲーム投票の方にも、少しずつだが着実に票が入る。

しかし、13時の時点でダウソ710票、アケ板377票。ほとんどダブルスコアをつけられていた。
住人は昼も動き続ける。ひたすら宣伝に動き回った。狼にも足を運んだ。
加護連にも宣伝に行った。とにかく必死だった。

台湾やモナーなど、狼は支援した板を次々にアケ板に破られていたこともあり、
狼のアケ板に対する感情は、決して良いものとはいえなかったはずだった。
それに加えて、重複して挨拶に行ってしまうなど、アケ板は狼に対して失礼な態度も多かった。
だから、この言葉をもらった時、素直に嬉しかった。

880 名前: あいあい ◆AiAi.zTg 投稿日: 02/07/13 15:38 ID:lnv8j9I6
@ノハ@
( ‘д‘)<わざわざ加護連まで挨拶来てくれてありがd
       ウチは自由投票だけど、何票か入るカモ

18時の時点でダウソとアケ板の差は500票。どうしてもその差は縮まらない。
さらに、選対の次スレ突入と同時に小規模ではあるが荒らしが出現。アケ選対では初めてだった。
だが、この出来事が住人の結束をさらに固めた。
そして、22:00からのスペシャルサンクスの宣伝に乗り出した。
友好板の方々とつかんできたこれまでのアケ板の勝利。その方々に、少しでもお礼を言いたい。
この企画がアケ板にできる、せめてもの友人達への恩返し------。

21:30、他板の方が選対スレに続々と訪れ、スペシャルサンクス投票に名乗りを上げてくれた。
ほのぼの、三戦、SF、狼加護連、海外サカ、プロレス、同性愛、株、鉄道…。
そして、22:00を迎えた。数々の感謝メッセージとともに投票が積み重ねられていく。
最終的に、寄せられたメッセージは、合計70以上にも及んだ。
そのとき確かに、投票所の空気が変わったような気がした。
残りの1時間、住人は最後の力を振り絞った。そして、ついに燃え尽きる時がやってきた。

ダウソ1716票、アケ板1189票。アーケード板敗北。

だが、ダウソ284票、アケ板313票。
最後の1時間に限っては、ダウソを獲得票数で上回っていた。後悔する要素はなかった。
最燃えゲーム投票にも、300以上の票が入っていた。

終わってみれば、この試合で最大の支援をしてくれたのは、娘。関連の板だった。
その数、狼と羊を合わせ72票。最後にSFの ( `.∀´) さんと加護連の方が狼に支援を頼んでくれたのだ。
次に票数が多かったのはモナー板であった。36もの票を頂いた。
驚いたことに、当のダウソからも、殺伐派を中心に20票以上がアケ板に投じられていた。

結果発表後、他板の方から、数えきれないほどの祝福(あえてそう呼ぼう)の言葉を頂いた。

664 名前: |゚д゚) ウマー@同性愛板 ◆umaJJ/bQ 投稿日: 02/07/13 23:24 ID:OYuHBeX2
アケ板のみなさん、よく頑張った! よくぞここまで…!
おかげで久しぶりに熱い気持ちになれたよー。
それだけで、応援した価値はあった! お疲れ様でした!

719 名前: ゲームセンター名無し 投稿日: 02/07/13 23:32 ID:XKBw3fpU
最初の突き放しにもめげず、きっちりついてたな。
500開いてもなおあきらめず、がんがったな。
最後のラシには感動。

お ま い ら カ ッ コ ヨ カ ッ タ ゾ

願わくば決勝で当たりたかった。
いい戦いをありがd

ゲーム好きとして<<アケ>>板に一票投じたダウソ名無しより。。

202 :油-まち北海道 ◆HIBMbIYQ :02/07/14 15:28 ID:tND5yqBY
みなさん、昨日は遅くまで本当にお疲れ様です。
これまでのアケ板かっこよかったです。あの戦いぶりは正直羨ましかった。
名無しでいいからアケ板選対に常駐しようかとかまで考えちゃってました(w

それにしてもスペシャルサンクスいい企画でしたね。
感動しました。ちょっと泣きました。アケ板さんらしい漢気あふれる企画でした。
いまさらながら、アケ板選対のみなさんへ・・・
熱い戦いと、漢気と、感動と、楽しい祭りと、そして出会いを・・・「ありがとう」


自分たちがやってきたことは、決して間違っていなかった。

決勝戦でのアケ板は自由投票となった。
ダウソに入れる者、狼に入れる者。それぞれの思いが交錯していた。
結局、アケ板からはダウソに31票、狼に5票入った。そうしてトーナメントは終わった。

こうして、アーケード板は、2chの400以上の板の中で、ベスト4という記録を残すことができた。
しかし、なぜここまで、アケ板は勝ち上がることができたのであろうか?
運が良かった、組み合わせに恵まれていた。そういう声もあるだろう。
しかし、良く考えてみてほしい。Bブロックの組み合わせが発表された時、
いったい誰がアケ板のブロック優勝を予想できたであろうか?
アケ板がここまで勝ち上がったのは、やはりひとえにアケ板住人の勝利への執念、
そして反骨精神があったからであろう、と自分は思っている。
それはアーケードゲームという環境に囲まれて生活している、住人ならではの性格だった。

以前、ネットゲーム板の方が、「トーナメントは1つのネットゲームだ」という言葉を残していたが、
それになぞらえるなら、
「目の前に与えられたゲームを、ただひたすら真剣にプレイしていた」
からであろう。だから、友好板の方々も応援してくれた。
そうして、彼らがアケ板を「漢」にしてくれた。そういうことだったのだと思う。
自分は、自分がアケ板住人であることを今、誇りに思っている。

なぜ、あんなにも必死だったのか。
それは、ゲームは努力すれば必ず結果が出るということを、アケ板住人は知っていたから。

なぜ、「負ける要素はない」と叫び続けたのか。
それは、トッププレイヤーが、どんな時でも自信と誇りを持つことを忘れなかったから。

ただひとつ、アケ板住人が知らなかったこと。
それは、ゲームオーバーになっても、幸せなエンディングを迎えられるゲームが、
この世に存在するということだった。


−−終冬−−

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