元のスレッド
エンドレスサマー過剰摂取
- 1 名前:幻力車 :02/07/10 02:41 ID:dq/YFB8Q
- 水撒きの小さい虹、湯気がたち昇るアスファルト、軽く熱射病気味
ガラス器いっぱいのかき氷、カン高い甲子園の打球音、ちょっと背伸びの旅行予定
2時間だけ昼寝して、まだ明るい夕方5時、嬉しい遊びの誘い、浴衣姿の人々
夜風に揺れる長い髪、ノースリーブからのぞく細い肩、くだらないことで大笑いして
花火大会の帰り道 、あんまり暑いもんだからあの娘に告白しちまった。だめだった。
深夜の颱風情報じっと見つめながらちょっとだけ泣いた。
その真っ黒に焼けた肌の、白い部分、見たかったんだけどな。
で、そんな日々が、全てが、本当にあった出来事なのか定かじゃなくて
いや、無かった。明らかに無かった。妄想。完全なる妄想。
『夏』
そもそも、俺はこいつと上手い具合に馴れ合えた試しがないわけで。
いや、むしろ煽り合いなわけで。夏、逝ってよし。とか。知らんけど。
- 2 名前:幻力車 :02/07/10 02:43 ID:dq/YFB8Q
- 日本国内でも屈指の浮かれ度を誇る街、東京、渋谷。俺の職場。
10万ギャル総ちんかめ化の中、青白い顔してマックに並び
バリューセット買い求める一匹のドキュソ社会人。
政府環境対策本部に問い詰めたい股間のヒートアイランド現象。
仕事に仕事にまた仕事。(ブラウン管を指差し)ああ、俺の海ならそこに在る。
フッ… また今年もか… と既に悟りの境地。
そんな我が身を叱咤すべくスレッドを建てることにした。
幾多の障害を乗り越え、晴れてベッタベッタに馴れ合わんとする
『俺』 VS 『夏』
そのセキララな、シャーベッツな、闘争禄。あるいは逃走、痘瘡、凍葬禄。
それをもって俺のこの夏に於ける自由研究課題としたい。
まあ9割方、嘘。今日の約束、ドタキャン喰らったもんで。
暇だからテキスト開いて、こんな糞の足しにもならん長文ずっと書いてたわけで。
この時点でもうダメダメ。軍配、夏。とか。 そんな感じで。
じゃ、取りあえず寝るわ。
- 3 名前:安藤 ◆sINE.m66 :02/07/19 21:13 ID:KWyQkipU
- 起きろ
- 4 名前:†む?e ◆.bmHeaVM :02/07/19 21:14 ID:DZtdvY8.
- むしろそのまま永遠に目を覚ますな(゚∀゚)
- 5 名前:幻力車 :02/07/20 22:24 ID:ZSsc7tF2
- いやぁ〜良く寝たなぁ〜。
- 6 名前:幻力車 :02/07/20 22:26 ID:ZSsc7tF2
-
このスレの事を完膚なきまでに忘れていた>>1の数→ (1)
- 7 名前:幻力車 :02/07/20 22:28 ID:ZSsc7tF2
-
完膚なきまでの使い方が些か間違っているのでは、と思ったROMの数→ (3)
- 8 名前:幻力車 :02/07/20 22:32 ID:ZSsc7tF2
-
『〜の数→』という書き方がそろそろうざくなって来た人の数→ (5)
- 9 名前:幻力車 :02/07/20 22:35 ID:ZSsc7tF2
-
もう一回だけやってみたくなった>>1の数→ (1)
- 10 名前:幻力車 :02/07/20 22:36 ID:ZSsc7tF2
-
- 11 名前:幻力車 :02/07/20 22:37 ID:ZSsc7tF2
-
>>10に騙された人の数→ (3)
- 12 名前:幻力車 :02/07/20 22:55 ID:ZSsc7tF2
- >>3
よくまあ、掘って来たなあ。相当沈んでたことは容易に想像出来るんだが。
たっぷり九日後の晒し上げか。お前只もんじゃないだろ?
>>4
フフフ…まあ、そう言うな。俺も毎晩眠りに落ちるその時
そうであればいいと50%くらいは思っている。
だが生憎と上手くはいかないのさ。
年々思う通りに動かなくなって来ていることに気付きつつある
この身体を唯一の容れ物として明日も明後日も俺は朝目覚めるだろう。
だって仕事行かなきゃいけないし。
- 13 名前:幻力車 :02/07/20 23:30 ID:ZSsc7tF2
- レスが付くことなどハナっから期待していない
むしろ積極的について欲しくない、完璧なまでに
打ち捨てられ誰にも顧みられることのない路傍の
石の様な、言いっぱなし、やりっ放し、早晩dat行きし
己だけがその事実に倒錯した美を見出し喜びに打震える、、、
まあ、そんなつもりだった。カコヨク言うとな。
だが、たとえ九日後の晒し上げだったとしても
ここに少々のレスが付いたことへの甘酸っぱいような
いやむしろくすぐったいような、心情を否定できない
この俺がいる訳で。半ばする二つの想いにいま正に引き
裂かれようとする己を感じながら、成さねばなるまいと
するのは唯一つ。
やっべ、レスついちゃったからにゃスレとしてのお体裁、整えねえと。
と、遊びの誘いは断らないタイプ、ってとこ見せとかないとな。
だって夏だし。
- 14 名前:幻力車 :02/07/20 23:59 ID:ZSsc7tF2
- インチキ小説でもひとつデッチあげることにしようか。
テーマは 『ツカトモ』。
ツカトモが何であるかは今の所俺にも良く分からない。
と言うか、さっぱり分からない。
単にさっき俺の脳裏を電撃の如くよぎった謎単語だ。
しかし俺は確信している。この俺の立たされた苦境を救う
一筋の光明であることを。地獄に仏、砂漠のオアシス
痒い時にはウナコーワ(夏を意識)であることを。
『ツカトモ』が、だ。
それではしばし格闘の時間を頂きたい。
ただ、もしこのまま俺が戻ってこなかったとしても
何も言わないで欲しい。それはあくまでも名誉の戦死と言うか
誇り高き退却と言うか、そんな種類の英雄的行為であって
決してこの苦境から尻尾をカールに巻いての逃走を意味する
ものではない。ヘイ、カール!(ミスター)
じゃ、とりあえず寝るわ。
いや違った練るわ。
- 15 名前:幻力車 :02/07/21 02:21 ID:q5bIlCJQ
-
( >>1 ただいま思考中 )
- 16 名前:幻力車 :02/07/21 02:23 ID:q5bIlCJQ
-
( >>1 軽やかに執筆中 )
- 17 名前:幻力車 :02/07/21 02:27 ID:q5bIlCJQ
-
( >>1『 闘う男に与えられたひとときの癒し』的休息中 )
- 18 名前:幻力車 :02/07/21 22:16 ID:yKRblKtU
-
( >>1 あくまでも仕事中 )
- 19 名前:幻力車 :02/07/21 22:26 ID:yKRblKtU
-
( >>1 しなやかに大便中 )
- 20 名前:幻力車 :02/07/21 23:53 ID:7tzveDVM
-
( >>1 こんな筈じゃ無かった自らの人生に鬱屈中 )
- 21 名前:幻力車 :02/07/21 23:53 ID:7tzveDVM
-
( >>1 先行きの見えない不景気とそれに対して何ら有効な手段を )
( 打たない小泉政権に裏切られた様な気持ちで酒をあおり憤慨中 )
- 22 名前:幻力車 :02/07/21 23:55 ID:7tzveDVM
-
( >>1 まあまあ、となだめる呑み屋の美人女将の着物の下を妄想中 )
- 23 名前:幻力車 :02/07/21 23:56 ID:7tzveDVM
-
( >>1 やはり気分は晴れず、当ても無く千鳥足で寿司の折詰を右手に夜の街を彷徨中 )
- 24 名前:幻力車 :02/07/21 23:58 ID:7tzveDVM
-
( >>1 すれ違いざま肩が当った若い男に『気をつけろよジジイ!』と罵倒され、思わず )
( 謝ってしまったものの、後からムカムカし、その男へ華麗なるローリングソバットを )
( 連続三発ほどカマし、フィニッシュには顔面へ渾身の右ストレート、を脳内で敢行中 )
- 25 名前:幻力車 :02/07/22 00:00 ID:7tzveDVM
- ( >>1 空虚な時代さ、と吐き捨て、愛車CBナナハンのエンジンを寝静まった深夜の町内に )
( 向け二度三度と獅子の如く咆哮させ、『バカヤロー何時だと思ってやがんだ!』と向いの )
( 山之内さんに激しく説教を喰いすいませんすいませんもうしませんもうしませんと謝罪中 )
- 26 名前:幻力車 :02/07/22 00:01 ID:7tzveDVM
-
( >>1 真夜中のハイウェイを疾走中 )
- 27 名前:幻力車 :02/07/22 00:02 ID:7tzveDVM
-
( >>1 ブレーキを誤り転倒し、火花を上げながらガードレールに衝突中 )
- 28 名前:幻力車 :02/07/22 00:02 ID:7tzveDVM
-
( なお、テレビ的にはこのシーンはスローモーション中 )
- 29 名前:幻力車 :02/07/22 00:04 ID:7tzveDVM
-
( >>1 走馬灯のようにこれまでの人生がフラッシュバック中 )
- 30 名前:幻力車 :02/07/22 00:05 ID:7tzveDVM
-
( なお、テレビ的には次のシーンでお通夜会場に切り替わり母親号泣中 )
- 31 名前:幻力車 :02/07/22 00:07 ID:7tzveDVM
- かくして >>4 の予言した通り、>>1は二度とその目を覚ますことなく
一片の魂そのものに成り果て、極一部の人間に惜しまれつつ、大半の
人間には微妙に失笑されつつ、その長いとも短いとも決めかねる生涯に
幕を降ろした。事故現場には、推定価格¥3800の菊の花束が幾つかと
>>1が生涯を通して愛したキャラメルコーンやセブンスターのカートンが
寂しげに供えられていたという。
数週間の時が過ぎ、誰もが>>1の顔すら思い出せなくなり、事故現場では
菊の花束が老人の様に枯れ、菓子類は野鳥にあらかた喰い尽くされ
タバコは風雨に晒され路上にどす黒いタールを垂れ流していた。
その事故現場に今、一台の単車がゆっくりと近付き停車する。
空気抵抗というものを全く無視する改造が施されたその単車から
豹柄の特攻服に紫色パンチパーマの男が地面に降り立つ。
シンナーによって錆色に腐食した歯も露にニヤニヤと笑いながら
男は先ず軽くその場に小便を垂れた。そしてポケットから塗装用の
ラッカースプレーを取り出すと >>1 の命を奪ったガードレールの
正にその部分に、毒々しい赤色で自らの所属するチーム名を書き殴った。
『薔 薇 族』
それは男が知っているほとんど唯一の漢字だった。
三年の後、この男もまた痴情のもつれからある事件に巻き込まれ
命を落とすのだが、それはまだ誰も知らない。
■■■■■■■■■■■■ episode 1 fin ■■■■■■■■■■■■■
- 32 名前:トメト :02/07/22 00:24 ID:8.F3b3U2
-
__
/ /| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /・ | < オツ チーズケーキドゾー
//∀/| \
| ・//  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|//
|/
- 33 名前:幻力車 :02/07/22 03:01 ID:.zEcC8qU
-
【チーズケーキにまつわる想い出 】
小学生の頃の話だ。
通学路の途中に一件のケーキ屋があった。
それほど大きくはない。小じんまりとした『町のケーキ屋』だ。
そこの厨房(本来の意味だ)はガラス張りになっており
外から、太ったケーキ職人のおじさんがぱりっとした白衣とコック帽に
身をつつみ、せっせとケーキを人々の為に作って行く姿が見られた。
(手打ちうどんの店とかによくある、あんな感じだ)
- 34 名前:幻力車 :02/07/22 03:02 ID:.zEcC8qU
-
俺は小学校からの帰り道、よく立ち止まってはおじさんがケーキを作るのを
じっと眺めていた。面白かったのだ。だがケーキを買う訳ではない。
小学生の俺にそんなお金は無かったし、たとえあったとしても買わなかっただろう。
と言うよりそんな発想が無かった。ケーキとはあくまでも親に買ってもらうものであり
コンビニで菓子を買うような行為とは一線を画していたのだ。
- 35 名前:幻力車 :02/07/22 03:03 ID:.zEcC8qU
-
ある日のことだ。
俺はいつものようにケーキ屋の前に立ち止まっていた。
しかし厨房の中はいつも通りではなかった。
その日は、恐らく特注なのであろう、巨大なデコレーションケーキを作っていた。
その頃の小さな俺では腕が回せないくらいの大きな土台に
一段、また一段、とケーキが積み上げられて行く。
色とりどりの菓子で作られた細工が飾られ、生クリームがたっぷりと詰まった
マヨネーズの容れ物みたいなチューブは、何度も何度も使い果たされた。
まるで魔法だった。
- 36 名前:幻力車 :02/07/22 03:03 ID:.zEcC8qU
-
たぶん一時間くらいはそこでじっと見つめていたと思う。
ケーキは見事に完成した。おじさんは満足そうな顔をすると
厨房から姿を消した。さて、帰ろうかと思い歩き出そうとしたその時
ポンと肩を叩かれた。おじさんが俺の横に立っていた。
「ほらよ、ボウズ。これ持ってきな。」
おじさんはにこにこしながら俺に小さな白い箱を手渡すと
再び店の中へ消えて行った。何だかちょっと恥ずかしくなり
ろくにお礼も言えないまま、逃げるように家へと帰った。
家に帰り箱を開けると、中にはレアチーズケーキがひとつ入っていた。
それはとても美味しかった。
- 37 名前:幻力車 :02/07/22 03:05 ID:.zEcC8qU
-
数年前に実家に帰った際、あのケーキ屋の前を久しぶりに通った。
だがそこに店は無く、今は不動産事務所となっており、中では女性の
事務員が退屈そうに雑誌を読んでいただけだった。
『ケーキ屋』という言葉に対するある種の特別な感情を
おそらく俺より年下であろうROMの方々に共有して頂けるかと思うと
自信がない。そもそも『町のケーキ屋』なるものがこの2002年現在に
ポピュラーな存在たり得てるのかどうかも良く解らない。
だが、それはかつて確かに存在しており、今でもチーズケーキを
食べる度、俺の心の中にありありと甦るのである。
(・∀・)ナンツッタリシテ
- 38 名前:FUU ◆A4.FUUM. :02/07/22 07:47 ID:JWOsZWzs
- |∀・) ジーッ...ミテルヨガンガレ
- 39 名前:安藤 ◆sINE.m66 :02/07/22 12:50 ID:OgjrX4EY
- その時代コンビ二があったよう錯覚
- 40 名前:幻力車 :02/07/23 01:26 ID:yz4fNc5E
- >>39 こと姓は安藤、名は克洋、通称『アンカツ』の渾名で知られる
推定年齢32才独身、昨今巷でちょっとしたブームとなりつつある
ブラを装着する男、略して『ブラオ』がこの短いレスの中に秘めたもの
これすなわち俺に対するチクリの煽り一撃であり、彼の意を忠実に翻訳すると
電脳世界に喩えるならばDOSコマンド入力だのnifty会議室だの的リアルオサーンである
お前こと幻力車が幼少の時分にコンビニエンスストアなど存在しなかったであろうが、
と臭わせているのであるが、これが事実無根、とんでもない誤解であり今さっき俺が
GOOGLEにて検索いたしました結果、コンビニ界の覇王セブンイレブンジャパンですが
なんと創業1973年、同年生まれの俺が小房の盛りも盛りMYファーストチン毛の一本が
ニョキッと産声を上げようかという11才時には、既にこの世に広くチンポいや店鋪が
円満蔓延していたこと想像するに容易い訳で、マンガ的に言うなれば本スレッドの主役
サラサラヘア−の主人公たる俺に向ってのこの行為、これ明らかに謀反、テロリズムであり
当スレ史に於ける重要な1ページとして皆様に記億することを厳命すると共に、後の教科書には
このように記されるであろうと此処に予想するものである。
02/07/22 『アンカツ(ブラオ)の乱』
※記憶法 「 ア ン カ ツ 乱 れ て 鬼 オ ナ ニ ー 。 」
- 41 名前:幻力車 :02/07/23 03:13 ID:3NDdXGp6
- 更にマンガ続きで >>38 には、そのレス形態から俺主人公を
常に見守る、陰ながら見守る、陰という陰から見守りまくる
星飛雄馬の姉的物陰系キャラを用意。
>>32は、ともすればこの殺伐とした世界の不条理に押しつぶされ
自らの正義を失いそうになる主人公の心を天真爛漫乳房豊満にて癒す
行きツケの喫茶店看板娘ミッちゃん(メガネもアリ)的キャラでどうだ。
しかしここで本スレを改めて振り返ってみると
>>39 ことアンカツ(ブラオ)。彼こそは正にこのスレの >>3 である所の
言わば溺死しかけた本スレを深海2000メーターに飛び込みその身体を
むんずと掴み地上へと引き揚げた命の恩人、真の戦死、職務の鬼、人間の鑑、ほとんど神である。
そこで俺は深く反省すると共にアンカツ(ブラオ)には最高クラスの待遇
VIPキャラを用意する事とした。言わば第二の主人公である『謎の老人』系である
- 42 名前:幻力車 :02/07/23 03:14 ID:3NDdXGp6
- 単行本2巻あたりで何の前ぶれもなく現れるそのキャラ。
果たして敵か?味方か?この時点ではまだ明らかにはされず。
登場シーンは常に真っ暗闇の中。読者にはそのシルエットと
キラリ輝く眼だけが確認できるのみ。48階の会長室から遥か下界を見下ろし
スーツ姿のヤリ手部下に命令する。んで、部下「ははぁっ!」と90度敬礼。
膝の上には猫。シャム猫。名前、クレオパトラ。
俺が悪党どもに正義の鉄随を下す度、部下の報告でそれを知る。
そんで笑う。笑いまくる。
「ククク…幻力車の奴め…ふわあっはっはっはっはぁ〜」とか笑いまくる。
作者が最終回近くの為に張った強力な伏線。それがお前、アンカツ(ブラオ)。
- 43 名前:幻力車 :02/07/23 03:16 ID:3NDdXGp6
- だが作者もまだコイツをどう活かすか決めかねてる。『実は俺のオヤジ』ってな
展開もアリだろうし、最後の最後のラスボスってな展開も、これまたアリだろう。
しかしここで問題が起きた。単行本でいうと4巻第2話あたり。作者が気紛れで
書いた、喫茶店のミッちゃんとのラブコメストーリー。これ、読者投票で1位獲得。
何故ならエロかった。かなりエロかった。ミッちゃん全チチのサービスカット有りだった。
斯くしてアンケート至上主義の少年ジャンプでは以後編集長の厳命により、哀れ連載マンガ
『エンドレスサマー過剰摂取』はポロリ連続小中房向けエロラブコメに完全な路線変更。
お前ことアンカツ(ブラオ)扮する謎の老人はすっかり『無かったことに』なった。
ここで救世主登場。新潟県の外れに住む農家の三男坊、田中ヨシヒロ(11才)。
純真無垢な子供の皮を被り、その実、そもそも物語的にかなり破綻が多い少年マンガの
ストーリー矛盾を指摘することに命を賭ける、小学生にしてプロのクレーマー。
「いつもセンセイのマンガたのしくよんでいます。ところで2巻のあやしいひとはどこへいって
しまったのでしょうか?とてもきになります。センセイがキチンと書いてくれることいのってます。」
- 44 名前:幻力車 :02/07/23 03:17 ID:3NDdXGp6
- さあ困ったのはセンセイ。最早ラブコメ路線で大儲けのウッハウッハ。当初のスピリットなど
金という圧倒的なリアルの前でとっくに崩壊。だが子供の夢は裏切れないという最後の良心が
作者を取りあえず動かした。アンカツ(ブラオ)、ここに再登場。
だが…既に作者にはこのキャラを活かし切る熱意も技量も残っていなかった。
哀れ3流キャラと化したアンカツ(ブラオ)は迷走に迷走を重ねる。
ヒロインに向けて股間をはだけて「いやぁ〜ん」の台詞を引き出す為だけの『チンポ要員キャラ。』
或いは主人公とヒロインが遂にムフフな展開か!となる度に何処からともなく
「ワシの入れ歯をシランか!シランか!」と現れる『お邪魔キャラ』等々…。
かくして遂にアンカツ(ブラオ)を持て余した作者は単行本8巻第4話にて
近所のばばあヨネ(71才)との密交による腹上死でこのキャラを永久に葬った。
せめてもの償い、と作者はその葬儀シーンに1話を使い丁寧に描き切ったと言う。
■■■■■■■■■■■■ episode2 fin ■■■■■■■■■■■■■
- 45 名前:安藤 ◆sINE.m66 :02/07/23 09:11 ID:7M6ZaFM2
- その想像力によくタイピングが追いつきますの
- 46 名前:幻力車 :02/07/23 23:55 ID:N4tIQ28M
- そんなことより聞いてくれよ >>45 よ。今日クラウンの
subback見てたんです、subback。スレ一覧。
何か面白い地下スレでも見つけようと思って。
で、面白い地下スレってのは、大体に於いてイカしたタイトルが付いてる。
これ定説。んだから俺は見たね。約1000スレ。全部のスレタイを。
んでその中でたった1つ。俺のセンサーピピっと反応しました。
もう開いたね、即座に。マッハ。かなりマッハ。マッハ2文朱。
そしたら、
1 名前:安藤 ◆sINE.m66 投稿日:02/07/01 19:48 ID:qd8fEkGk
暇じゃなくて退屈です
とか書いてあるんです。
もうね、お前かと。お前なのか、と。
何か13日以来レスって無えし、スレ放棄して人の所に茶々入れか。
ま、それもアリ。全然アリだわな。
ってことで取りあえずブックマしといてやったから
続ける気ねえ?俺のために。俺だけのために。
お前の赤裸々なブラジャー哲学とか語っちゃうの。
やべえ、読みたい。超読みたい。
じゃあ頼んだぜ。
- 47 名前:安藤 ◆sINE.m66 :02/07/24 00:39 ID:MX7vYaT6
- 読みてえのかよお困ったなあ
- 48 名前:安藤 ◆sINE.m66 :02/07/24 00:42 ID:MX7vYaT6
- http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1026183239/
とりあえずこれで何か満足しとけよ
- 49 名前:幻力車 :02/07/24 00:55 ID:25OUT17E
- ま、あくまで俺の勝手な見方と断りを入れておくが
このアンカツ(ブラオ)、表面上はなんと言うか
無表情、無反応、な一行レス系キャラを装っておる。
で、その実「見てるとこは見てるぜ」的な雰囲気も
漂わせちゃッたりしてるんだけど、実際、>>45 なんか
結構、的を射てる。
俺、タイピング、遅い。
こうやってカタコトになっちゃうくらい遅い。
そんでもってネタらしきモンが書ける時ってのは
もうどんな文体使って、冒頭導入部から、途中こう捻って、ああ盛り上げて、
最後こうやって落とす、てな感じで、もうね、浮かぶ。
バァーって全部浮かぶ。出来は別として。大抵酷い。
それをまあこうニョロっと取り出す訳なんだけど
とにかく遅いもんだから、思考だけが途中でどんどん暴走する。
そんで、一個でいい比喩、四つくらい浮かんじゃったりだとか
サブストーリーどんどん増えちゃったりして不必要なまでに長大化。
結局、完成するまでに2時間くらい経過して、出来は意味わかんない。
で、それをそのままリリース。削らない。だって俺、頑張ったし。
読め!お前ら読め!とにかく読め!俺の魂を読め!とか思ってんの。
もう最悪。死ね。俺、死ね。
例えば >>43 の田中ヨシヒロとかな。これ、書いてるウチに思い付いた。
別に必要ない。でも使う。そんな俺でもよかったらな、この先も読んでくれ。
いや、是非とも読め。つうかレスしろ。遠慮するな。さみしいぢやないか。
因にこの文書くのに一時間くらい掛かりました。
- 50 名前:幻力車 :02/07/24 01:05 ID:25OUT17E
- >>47 >>48
おっと書いてるウチにレスか。
お前さん、哲板住人だったのか。
俺は行ったことは無いが。
まあ、何でもいいぜ。
ブックマ追加、と。
取りあえず好きにしてくれや。
俺もめっちゃ好きにするしな。
- 51 名前:幻力車 :02/07/24 01:06 ID:25OUT17E
- ちっとなげえレスが多いな。回すか。
- 52 名前:幻力車 :02/07/24 01:06 ID:25OUT17E
- 福島県矢祭町長(・∀・)イイ!!
- 53 名前:幻力車 :02/07/24 01:07 ID:25OUT17E
- 福島県矢祭町長タン (;´Д`) ハァハァ
- 54 名前:安藤 ◆sINE.m66 :02/07/24 01:08 ID:MX7vYaT6
- いや、違う板、全然何も考えないで良いとこに住んでる、
ってかもう眠いから今日はやめとくけどいつか長文書くかも、もしかしたら
- 55 名前:幻力車 :02/07/24 01:08 ID:25OUT17E
- 福島県矢祭り町長全体的にワラタ
- 56 名前:幻力車 :02/07/24 01:10 ID:25OUT17E
- 了解。のんべんだらりと期待してんぜ。>アンカツ
- 57 名前:幻力車 :02/07/24 01:12 ID:25OUT17E
- さて、唐突に流れを戻そうか。
- 58 名前:幻力車 :02/07/24 01:13 ID:25OUT17E
- the story of......
『ツカトモ』
- 59 名前:幻力車 :02/07/24 01:28 ID:25OUT17E
-
ある時、ツカトモは18才だった。
週に4日アルバイトをしていた。
世の中には実に色々な人がいるものだ。
ツカトモは映画館で働くまでそのことを本当には知らなかった。
- 60 名前:幻力車 :02/07/24 01:29 ID:25OUT17E
-
例えば、初日じじいの存在があった。
初日じじいはその名の通り初日にしか現れない。
映画館には劇場が7つあり、新作映画が次々と封切られる。
初日じじいはその全てを観る。必ず上映初日に、だ。
- 61 名前:幻力車 :02/07/24 01:30 ID:25OUT17E
-
背丈は160センチ位と小柄で、真っ白なヒゲ
充分に着込んだツイードのジャケット。
毛糸の帽子を被り片手には杖をついてひょこひょこ歩く。
チケット係の人間が誰であろうと「ハイ、おはようさん」
と声を掛け、背筋をしゃん、と伸ばし劇場内の暗がりへと消えていく。
時には3本の映画が同時に封切られる。
初日じじいは大忙しだ。
朝10時ころに来館し、帰りは夜7時を過ぎることもある。
さすがに少しくたびれた様子をしている。
- 62 名前:幻力車 :02/07/24 01:32 ID:25OUT17E
-
初日はプリントが綺麗だからね、と映写係のヨネミツさんは言う。
「ぼくも色にこだわる監督の作品とかはなるべく初日に観るよ」
そんなものか、とツカトモは思った。
考えたこともなかったのだ。
- 63 名前:幻力車 :02/07/24 01:32 ID:25OUT17E
-
ある夏の土曜日だった。
1本の新作が始まった。話題の恋愛コメディだ。
前評判通り朝から大入りで立見の出る盛況だった。
いつもの映画館の風景だ。
初日じじいが最後まで現れなかった事を除いては。
それはこの映画館にとって本当に「異例」の出来事だった。
- 64 名前:幻力車 :02/07/24 01:33 ID:25OUT17E
-
「死んだんじゃないのか?」と言うものも多かった。
初日じじいはどう見ても70才を超えていた。有り得ないことではない。
アルバイトの女の子達は泣き出さんばかりだった。
初日じじいは人気者だったのだ。
- 65 名前:幻力車 :02/07/24 01:34 ID:25OUT17E
-
その土曜から3日経った朝、内線電話が各劇場のフロントを駆け巡った。
初日じじいが何事も無かったかの様に現れたのだ。
小さな顔の半分が隠れるような白いマスクを着けて。
「ハイ、おはようさん」
場内に消えて行く彼の背中をツカトモはじっと見つめた。
全てはいつも通りだった。
- 66 名前:幻力車 :02/07/25 00:56 ID:3BALVs4w
- こんばんは、スペースインベーダーです。
あのさぁ、俺な、思うんだけどな、世界はな、毎日な、イベント花盛りだ。
いつの日も何かしら事件とか起こっては、ここ2ちゃんねるにはそれについての
スレが立つ。いやいや、2ちゃんねるってホントにおもしろいものですなぁ〜。
■■■■■■■■■■■■終了■■■■■■■■■■■■■
いや、終わらない。俺が何を言いたいかというと、例えば最近だとありました。
ワールドカップ。お前らがよっぽどのサカヲタでも無い限り、もう、その
なんつうか、霞んでるだろ?地平線に沈み行く夕焼けだろ?ランバダだろ?たまごっちだろ?
*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★ ああ、何だか全てが遠い昔のことのようです ☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:
こんな感じだろ?でもな、スレの方はな、下手すっとな、残っちゃう訳だ。
特に人があんまりいない板とかだと。
- 67 名前:幻力車 :02/07/25 00:59 ID:3BALVs4w
- お前らが知人連中に恥ずかしげもなく「あけおめ〜あけおめ〜」とか
一通り言ったり言われたりして、お年玉年賀ハガキ、まあ当然スカで
いやぁー、もう『あけおめ』でもないっしょーと。『あけおめ』てお前、と。
やっと冷静になった頃 。まだ残ってる正月スレ。
あるいは、その日。なんだかいつもより念入りに髪型とか直しちゃって
でも、いや俺っていつも通りだよ?普通だよ?と不自然なまでの『素』装って
で、もうとっくに授業とか終わってんのに、いつもなら速攻帰ってエロゲーなのに
え?いや?俺、今日はまだ帰らないよ?別に?なんつーの、気分?
と涙ぐましい努力を繰り広げたにも関わらず、やっぱ今年もゼロチョコだった
その傷も何とか癒えた頃。まだ残ってるバレンタインスレ。
こんな光景、見たことあるだろ?
これ、俺としては非常にむず痒い。
計らずとも晒し上げ。
そんな浮かれポンチお前の日常。
全然意味解らないけど察せ。何となく察せ。
で、顧みてみるのは、このスレだ。
- 68 名前:幻力車 :02/07/25 01:03 ID:3BALVs4w
- 俺がこのスレの立て直しに本腰入れて、はや4日。
その間のレスが約60。てことは1日15レスだけど 俺長文多いし
15はちょっと厳しそうだから少なく見積もり7にしといて
これで1000まで続けるとすると、毎日レスると仮定しても
935割ることの7だから、大体…134日か…。
え ? ひ ゃ く さ ん じ ゅ う よ ん に ち?
ごめんなさい。調子のりました。
ホントごめんなさい。夏に浮かれポンチしました。
駄目じゃん。夏終わるじゃん。
てことで俺は決意した。このスレは短期決戦で行くってな。
お前達が何と言おうとも、名残惜しくとも、
「きゃー、チカラグルマさーん、やめないでー」
とかシャウトしようとも、名前が間違っていようとも。
ペース配分無視。さっさと持ちネタリリースして御国の華と散る。
LIKE A 往年ダービーのテレビ馬。テレビ馬を知ってるお前は通。つうかおっさん。
まあそういうことでした。
- 69 名前:幻力車 :02/07/26 11:58 ID:aK1kGRlk
- the story of......
『ツカトモ』 pt.2
- 70 名前:幻力車 :02/07/26 12:00 ID:aK1kGRlk
-
ある時、ツカトモは7才だった。
季節は夏。親戚の叔母さんの家に泊まりに来ていた。
都市で育ったツカトモにとって、そこはまるで別の世界だった。
眼に痛いくらいの緑。アイスクリームより冷たい水。
太陽まで少し高いような気がした。
- 71 名前:幻力車 :02/07/26 12:01 ID:aK1kGRlk
-
その日の空は特別に広かった。
ツカトモは独りで川へ出かけた。
でこぼこした河原の石の上をビーチサンダルで危なげに歩く。
油断をすると転んでしまいそうだった。
流れに沿って歩くと、右手にある山から左手の川へと流れ込む
幅50センチ位の支流が河原を横切っているのに行き当たった。
ツカトモはその支流の側に腰掛けた。
ちいさなツカトモでも簡単に跨げるくらいの支流は
目の前を柔らかく進み、とどまることなく川へと合流して行く。
それを眺めていると何故かいい気分になった。
いつまで見ていても飽きなかった。
- 72 名前:幻力車 :02/07/26 12:02 ID:aK1kGRlk
-
しばらく経つと、流れる水の底に、大きな石が沈んでいるのに気が付いた。
ツカトモは水に手を入れ、それを持ち上げ、河原に放り投げた。
何の気無しにやったことだった。
すると支流はその流れを少し速めた。
ん? と思ったツカトモは、更に大きめの石を三つほど水底から引き揚げた。
流れは明らかに速くなっている。
何だか楽しくなってきた。
- 73 名前:幻力車 :02/07/26 12:03 ID:aK1kGRlk
-
ツカトモはその作業に没頭した。
石を次々と退かす度、水流はどんどんとその速度を上げて行く。
面白くて止められなかった。
二時間程過ぎ、ツカトモはさすがにくたびれて一息ついた。
川を見ると支流が流れ込むところからクリーム色に濁った水が
染みの様に広がっていた。勢いを増した支流が水底の砂利を舞い上げた所為だ。
ツカトモは満足して横になると、眼を閉じ水の音に聞き入った。
いつの間にか、うとうとしていた。
- 74 名前:幻力車 :02/07/26 12:04 ID:aK1kGRlk
-
ツカトモは真暗闇の中で目を覚ました。
あまりに暗いのでしばらくは目を覚ましたことにも気付かないくらいだった。
都市の夜とは全く別の種類の闇は、ツカトモの小さい身体にねっとりと纏わり付き
締め上げ、背骨までへし折りそうな気配だった。
昼の間は子守唄の様に響いた水流の音は、今や鎖に繋がれていない番犬となり
ツカトモの耳元に不吉な大声で吠えたてた。
汗が流れ、息苦しかった。
- 75 名前:幻力車 :02/07/26 12:05 ID:aK1kGRlk
-
恐くなって方角も解らぬままに駆け出した。
しかし、目の前も良く見えない闇の中で、ツカトモの足は
意地の悪い罠となった河原の石にすぐ捕まり、手酷く転ばされてしまった。
ビーチサンダルは片方脱げ、何処かへ消えてしまった。
膝から血が流れるのを感じた。
ツカトモは絶望した。
絶望という言葉はまだ知らなかったのだが。
それは7才の子供に想像しうる最大限の絶望だった。
- 76 名前:幻力車 :02/07/26 12:06 ID:aK1kGRlk
-
ツカトモはその場にへたり込んで泣き始めた。
もう立ち上がる元気は無かった。
朝までここに独りでいるなんて考えられない。
それは永遠の様に長く思われた。
何より、夜明けまで自分が生きていられる筈がない。
そう信じて疑わなかった。
- 77 名前:幻力車 :02/07/26 12:20 ID:aK1kGRlk
-
深い暗闇の中でツカトモは父さん、母さん、そして今は入院していて
病院のベッドで横になっている筈のおばあちゃんのことを想った。
もう連絡が云って心配しているかもしれない。
自分が死んだら悲しむだろうか。
その時、ツカトモの目前に小さな二つの光が現れた。
ひっ、と声にならない声を上げた。が、身体は硬直し動けない。
心臓だけがバスドラムの様に鳴り続けツカトモ自身に警告する。
その音が頭の中に大音量で響きツカトモは更に恐しくなる。
『そいつ』はこちらに向って来る。
もうだめだ、とツカトモは思った。
- 78 名前:幻力車 :02/07/26 12:22 ID:aK1kGRlk
-
だが豆電球の様なその二つの光は間隔を保ちながらゆっくりと近付いて来ると
暖かい感触と共にツカトモの膝に乗っかり、にゃあ、と声を上げた。
黒い猫だった。
- 79 名前:幻力車 :02/07/26 12:23 ID:aK1kGRlk
-
こいつ、びっくりさせやがって。
ツカトモは猫を抱き上げ、そっと頭を撫でた。
猫のほうもその舌でツカトモの頬を湿らせ礼を返した。
自分以外のものの体温を感じ、ツカトモは少しだけ安心した。
やがて猫はツカトモの膝から下りると、暗闇の中へ悠然と歩き出した。
おい、ちょっと待ってくれよ。
- 80 名前:幻力車 :02/07/26 12:23 ID:aK1kGRlk
-
猫は、ツカトモがちゃんと付いて来ているか確認するかの様に
時々振り返り、その眼の光で自分の位置をツカトモに伝えた。
ゆっくりゆっくりと進み、15分ほど経っただろうか。
気が付くとツカトモは親戚の家へと続く一本道に立っていた。
- 81 名前:幻力車 :02/07/26 12:24 ID:aK1kGRlk
-
助かったんだ。
信じられない気持ちで辺りを見回す。
間違い無くそこは良く知っている一本道だった。
猫はどこかへ消えてしまっていた。
- 82 名前:幻力車 :02/07/26 12:25 ID:aK1kGRlk
-
怒られるかと思ったが、叔母さんは「遅かったのね」と言っただけだった。
ツカトモは叔母さんが泣き腫らした様な目をしているのが気になった。
叔母さんはツカトモの肩を抱いて食卓に座らせると
優しく言い聞かせるように話し始めた。
「よく聞いて。おばあちゃんがさっき亡くなられたのよ。御飯を食べたら
すぐ一緒に東京へ帰りましょう。疲れてると思うけど急いで支度してね」
ツカトモは思い出していた。
最後におばあちゃんのお見舞いに行った時。
じっと見つめて来たおばあちゃんの眼が
なんだか猫みたいだなと感じた事を。
- 83 名前:幻力車 :02/07/27 02:53 ID:uhXhBTqc
- さ て 、 小 説 の 方 も 大 好 評 の 内 に
終 了 い た し ま し て 宴 も た け な わ
こ こ で 友 人 を 代 表 い た し ま し て
幻 力 車 様 に よ る 祝 い の ス ピ ー チ
が ご ざ い ま す 。 ど う ぞ 皆 様 拍 手
盛 大 な 拍 手 で お 迎 え 下 さ い。
- 84 名前:幻力車 :02/07/27 02:53 ID:uhXhBTqc
-
ワーワー ワーワー
ワーワー ワーワー
ワーワー ワーワー
- 85 名前:幻力車 :02/07/27 02:54 ID:uhXhBTqc
- えー、や、どうも、どもどもども。こんばんは。
身長175センチの内、座高が125センチを占めるという
類い稀な生き物、幻力車ちゃんどえーーーーーっす!!!
- 86 名前:幻力車 :02/07/27 02:54 ID:uhXhBTqc
-
ワーワー ワーワー
ワーワー ワーワー
ワーワー ワーワー
- 87 名前:幻力車 :02/07/27 02:55 ID:uhXhBTqc
- あー、どもども…あ、はい…どうもどうも…コホン…えーどうぞ皆さま落ち着いて
いや〜、ぼくもねえ〜、こういうその、改まった挨拶ってのはこのどうも、まあ
苦手…いや苦手って言ったらおかしい、おかしいかなぁ〜、まあそのですね
安藤…そう!安藤が、どうしてもお前、お前でなくっちゃ!なぁ〜んて言うもんだからね
いやいやどうも…このね…いや、弱っちゃったなぁ〜。
(ここで場内ふたたび割れんばかりの拍手が沸き起こる)
あーいや、ども。どもどもども。皆さんどうぞ、まあ楽に。
まあね、ぼくもその、安藤とはかれこれもう…10年?
10年…?いいんだよな?安藤?10年でいいんだよな?
(安藤、うなずく)
そう、そうですそうです。もう10年の付き合いになるんですけどもね
まさかねえ、その〜、こいつが…いやこいつってのはひどい、ひどいな。
彼!そう彼がねぇ、結婚…いやいやいや結婚する日が来るとはねぇ〜〜。
(場内大拍手、口笛、ひやかしの声。照れてうつむく安藤)
- 88 名前:幻力車 :02/07/27 02:58 ID:uhXhBTqc
- いやいやいやいや、はいはい、どうもどうも。どもどもどもども。
それもねえ〜、いやしかし、またねぇ〜、こぉ〜〜んなキレイな嫁さん貰っちゃって
どう…いやしかし、どうですか、お父さん。お父さんも、思わなかったでしょ!?
息子がまさか、こぉ〜〜んなキレイな嫁さん貰っちゃうなんて思わなかったでしょ!?
(拍手。そして笑顔でうなずく安藤の父)
ねえ〜!お父さん!そうですよねぇ〜。ビックリ、ビックリだお父さん。
いや、しかしねえ〜、ぼくもその…大学で安藤と…まあ知り合ってですね
ずっとこの…親友、そう、何でも話せるっていうかな…まあ、ぼくもね、実は5浪
そう5浪してますんでね、まあぼくの方がほんのちょっとだけ年上なんですけどもね
そういうのとかもう、彼は全然気にしない、全然気にしない人なんだなぁ〜。
そう、さっぱり、実にさっぱりした男でしてね、この安藤は。いい奴なんだなぁ〜。
そんな安藤のですね、こうした素晴らしい門出に!その、立ち会えるという事はですね
ぼくも親友として、いやホント、誇りに、そう!誇りに思う訳なんでぇございまぁ〜す。
(場内大拍手。涙ぐむ安藤の母)
- 89 名前:幻力車 :02/07/27 02:59 ID:uhXhBTqc
- えーいや、どもどもども。あーどもどもどもども。あ、お父さん、どもども。
あーいやしかし、ホントに、ホントにキレイなお嫁さんだいやキレイだなぁ〜。
こんなにキレイなお嫁さんにね、そのねこの…ぼくもですね、1回くらいはその〜
お願いしちゃいたい!そう!パクッなんて、チンパクッなんてね!お願いしたい。
そんくらい、もうそんくらいキレイだ、このお嫁さんは!!!アッハッハッハ。
(やや引く場内。顔色が変わる花嫁の父)
- 90 名前:幻力車 :02/07/27 03:00 ID:uhXhBTqc
- えー…あー……コホン…まあその、これはまあその、冗談、冗談なんですけどもね。
そう、ジョーーーーク。ね、お父さん?そうですよね? 男のジョーーーーーク。
はいお父さんも御一緒に。男のジョーーーーーーーーク。ああ〜いい顔だあ、お父さん。
でまあですね、男のジョークも交えつつですね、こうお届けした訳なんですけどもね
そろそろまあ、そのですね、皆様で乾杯の……あ…あ、ちょっと待って……。待って…。
あっ…あ、出る、屁が、屁が出る屁が、あっ…あ、あ、あ出そう、ごめん屁が…あ
あっ今…来る来る来る来た…あっあっあっ!あぁ〜〜ああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
(鳴り響く屁の音。完全に引く場内。)
あ………いや……その……弱っちゃった…弱っちゃったなぁ〜こりゃ! アッハッハ!!
いやね…この…まあ……そう!屁!屁ですよ。屁とかもこう、自然に出来ちゃうくらいのね!
2人の仲睦まじさをですね!表現してみました!しましたしました!!どう、どうですか!?
どうですか〜どうですか〜お父さん?ねえ?おと〜〜〜うさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!?
(目をそらす安藤の父。もはや完全に修復不可能の場内。どこかから「ひっこめ!」の声)
- 91 名前:幻力車 :02/07/27 03:03 ID:uhXhBTqc
-
======この「ひっこめ」の声に幻力車の顔色が変わり態度が豹変する======
- 92 名前:幻力車 :02/07/27 03:04 ID:uhXhBTqc
- 何だよ………?………引っ込め……?
おい、誰だ……おいお前か…?お前か…?お前か…?
引っ込めつった奴ぁ…どいつなんだよ…?オラァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!
何だよ…何なんだよ…俺だってよぉ…やりたくてこんな事やってるとでも思うのかよ…アァン?
ええ?オイ…コラァ!!そこのメガネ!!何だコラてめえ!その目つきは!!!!!
チッ……なぁーにが2人の素晴らしき門出だよ……聞いて呆れるぜ…おいコラァ!!!聞けええ!!
そこのてめえら聞いてんのかぁ!!コラァ!!てめえ馬鹿野郎!!メガネこの野郎コラァ!!聞け!!
ああ…そりゃあよ…………俺は5浪だよ……。
それがどうかしたかよ?……あぁん?おい!!
どうかしたかって聞いてんだよぉおおお!!!!おい!!メガネてめえだこらぁ!!!
聞けよこらぁ!!!メガネ!!!そうてめえだこらおい!この野郎馬鹿野郎メガネこの野郎!!
そうだよ俺は5浪だよ何に恥じる事なく晴れやかに5浪だよ何が悪い?ああ?何が悪いんだよ!!
お前らよぉ………結局は……学歴かよ……。
俺だってよ…解ってンだよ…解ってンだよ手前の頭の出来くらいはよ…。
そんな俺でもよ…今日の為に…夕べ…一生懸命考えたんだよ…スピーチってやつをよ…。
眠れなかったよ…緊張して眠れなかったんだよこれでいいかなって俺なんか間違ってるかなって。
それをなんだよ…お前らはよ…引っ込めっつうのは……どういうことなんだよ………?ええ?
どういうことかって聞いてンだよぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!
(水を打った様に静まり返る場内。全員が沈鬱な表情。)
- 93 名前:幻力車 :02/07/27 03:06 ID:uhXhBTqc
- まあよ…俺も声を荒げて悪かったよ…なあ?おいメガネ。
悪かったよ、だけどな…今日は…今日だけは俺、これで帰らしてもらうよ…。
ああ、そうだよ帰らしてもらうよ。その方がいいだろ?ああ?お前らもよ。
俺が帰った後によ……お前らは多分……なぁーんにも無かったかの様に、
だろ?なぁーんにも無かったかの様によ!乾杯とかしちゃうんだろ!!オイ!!
いいよ……それで…かまわねえよ…それが幸せってモンだよ…ああ、そうだよ。
でもな……聞けよ……俺だけはぜってえにこの結婚、認めねえよ……一生だよ。
それがどういうことか……解るのかよ?…ああン?つまりこの結婚にはだよ
一生涯、暗〜い暗〜い影が差す、ってことなんだよ。暗い影だよ。解るか?影だよ。
フッ……そのことだけ……な?…覚えといてくれや……なあ?おい、お前ら。
じゃあよ……最後に俺に一言だけ言わしてくれよ…いいだろ…?いくぞ?あのな……
(緊張がピークに達した場内。咳ひとつしない沈黙の中誰もが次の言葉を待つ)
- 94 名前:幻力車 :02/07/27 03:11 ID:h1Wv3LNc
-
ププ……うぷぷぷぷっぷぷぷぷぷぷっぷっぷぷっぷっぷぷっぷぷっぷぷっぷぷ!!!!
うっっそぴょぉぉぉお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!
ウッソデッシタァァァァァーーーあはははははは〜〜〜〜〜〜うっそでぇ〜〜〜〜〜す!!
うそちゃんでぇ〜〜〜〜〜す!!!!いやいやいやいやしかしいやぁ〜怒らないでしょぉ〜!
こんな、こんなことで怒っちゃうやついない、いないでっしょぉ〜〜〜あは。あははははは!
ねえ〜、お父さんねぇ〜〜〜どうでした?ねえお父さんどうでした?ぼくの。ウソちゃんは。
ねえお父さん、ウソちゃん。ねえ〜?いやこんなことで怒らない、怒らないでっすよぉ〜ぼくは
ハイ、皆さんもね、このへんでね、笑顔がね、戻りましたところでね!それではそれでは!
僭越ながらこのわたくし幻力車がですね、音頭を取らせて頂きましてね、御両家の幸せを祈りまして
カ〜ンパ〜イなんてね、しようとおもうんですけどね!!ハイ。御準備よしですか?よしですね?
それでは〜安藤夫婦の末長い幸せをお祈りいたしましてぇ、皆さんカンパァ〜〜〜〜〜イ!!
『カンパァ〜〜〜〜〜〜〜〜イ』
かくして、色々と紆余曲折あったものの
『安藤家結婚式』は無事その幕を閉じたのであった。
ある結婚式場係員の証言によれば、式後の関係者一同の表情には
「今どき滅多に見られない本物の笑顔があった」という。
■■■■■■■■■■■■ episode3 fin ■■■■■■■■■■■■■
- 95 名前:名無しさん :02/07/27 22:30 ID:LpkQHLrQ
- いやまあ、最近話題沸騰な訳ですが、幼力者
うん、面白いと思うし、久しぶりに来たって感じがしました。真面目に
だからっていうかまあ何かね、思うんでさあーやっぱり言うのやめた
まああれです、謎の老人だったっけ?うん、そんな
- 96 名前:名無しさん :02/07/27 22:31 ID:LpkQHLrQ
- 死んだ
- 97 名前:幻力車@ >>96 生きろ! :02/07/28 00:31 ID:fBMvOMzI
- 汗びっしょり、目覚める午後12時のカラダ、冷水シャワーで洗い流して
蝉が呼ぶ町に出る、涼しげに鳴く風鈴、どこまでも高い太陽、その横にひこうき雲
日傘の上品なおばさん、大声で走っていく小学生、キラキラ光る公園の水飲み場
ホントはドライブの予定だったのに、ファンファンファン♪ダディがカローラ乗って行っちまった
何度でも、いくらでも流れろ、俺の汗。冷蔵庫のビールが冷えるまで。
さてさて、さっぱりとココに現れなくなったお前らだけど、最近どうよ?
うまいこと気になるアイツとかアノコとかと約束取り付けて夏と馴れ合えてんのかな?
そいつぁーおめでとさん。もしくは、暇もてあまして一応チェキしてるものの
2ちゃんねる5段検定必須科目「踊る馬鹿放置ヲチの楽しみ」でも実践しちゃってんの?
そいつぁーありがとさん。はたまた、とっくの昔にログ消去してこのスレの存在すら
忘却の彼方へとフライングがハイしてイットイズでジスがジーズのザッツライトって訳か。
氏ね!
- 98 名前:幻力車 :02/07/28 00:31 ID:fBMvOMzI
- いやいや、結局の所、どうであろうと構わないのよ。
何の因果かこのスレ見つけちゃったお前、んで、どう魔が差したのか読んじゃったりしたお前
あまつさえ血迷ってレスまでしちゃったお前なんか特に。特にだよ。聞け。聞けよコルァ!!
サンキューな。
お前らのレスに、レスは無くともその気配に、感じるマボロシ。俺が勝手に感じるマボロシ。
そいつが力となって、俺の車輪が、ギーギーと、不器用に、回転する。
その音が聞こえたかい?
やべえ、俺今すげえカッコイイ。超カッコイイこと言ってる。
恥ずかしげも無く言ってる。夏。これが夏。超夏。夏マンセー、とか。知らんけど。
- 99 名前:幻力車 :02/07/28 00:32 ID:fBMvOMzI
- 『風と共に去りぬ』って映画知ってるか?
主演 ヴィヴィアン・リ−&クラーク・ゲーブル。監督デヴィッド・セルズニック。
南北戦争下に於けるラブストーリーを描いた1939年の超大作。名画。
お前ら見たことあるか?もちろんあるだろ?俺はない。知らん。
それはともかく、俺がここで問題にしたいのは『去りぬ』だ。
『去りぬ』ってえのは一体、去るんだか、去らねえんだか、で、どっちなのよ?
何だかよくわからないぢゃないか。曖昧茫漠としているぢゃないか。
俺の直感からいうとこの『去りぬ』のバカはどうも去るね。思いっきり去る。
「去りまっせぇ〜」くらいの勢いでもう去りまくる。間違いなく。
だったらな、お前、『ぬ』はないだろうと。『ぬ』っていったら普通否定のイメージじゃねーか。
いや何となく。 違うか?
「だが虹子の濡れきった秘壷を眼前にしても我が宝刀は屹立せ『ぬ』のであった」
「なら『ぬ』、なら『ぬ』ぞ、と拒絶する露姫の声さえ愛らしく吉右エ門はもう止まら『ぬ』のだった」
な?やっぱり否定じゃねーか。『ぬ』はすっこんでろ。
- 100 名前:幻力車 :02/07/28 00:32 ID:fBMvOMzI
- と、まあこの曖昧なイメージをお前らの脳裏に焼きつけた上で
ここでワンハンドレッドパーセント狙いすました>>1による終了のコトバ。
「 俺 、 >>100 と 共 に 去 り ぬ 。 」
ではまた、何処かの板、何処かのスレッドで御会い出来ます事を祈りつつ。
物語これにて、再び現れましたる冒頭の言、引用をもって幕を閉じるのであった。
「 ま あ 9 割 方 、 嘘 。 」
■■■■■■■■■■■■the END■■■■■■■■■■■■■
- 101 名前:さ :02/07/28 13:19 ID:KOl8nwQc
- 幻力車さんお疲れ様でした。現在、クラウン存亡の危機なのですが名無しとしての
存続希望は出したし、あとは他の人がどう出るかを見守る私、「さ」でございます。
『夏』
ずっとこの季節が暴力的で嫌いだった。
青い中空に腕を伸ばす蔓。酸素が濃くて息切れしてしまう木陰。
脅迫観念に囚われているのかと思う程の海に集まる人、人。
それらに飲み込まれまいとあがく自分。
13年前の夏、千葉の浜辺で遊んだ。
その時、私は恋をしていた。
優しく素敵なその人に夢中だった。
夜、その人の隣りの布団にもぐり込んで、顔をかくしたまま告白しようとした。
でも言えなかった。告白をさえぎるような言葉をその人から聞いたせいだと思うが
今となってははっきり思い出せない。
今、その当時のことを思っても、タンクトップに腹巻を付けた人のことしか思い出せない。
その後、この腹巻さんが私の人生を決定付けることになろうとはこの時は知る由も無かった。
腹巻さんがいたから私は夏に怯えなくなった。
暑気も熱気も暴力も、それらに流される自分も、静かな気持ちで見つめられるようになった。
腹巻さん自身とは、夏の思い出は無い。
それでも、夏が来るとこの人を思い出す。
- 102 名前:安藤 ◆sINE.m66 :02/07/28 16:58 ID:uPRfXvzc
- 幼力車じゃなかったです間違えてました、しかもあれです、
たいしたこと無いのに老人役させてもらってどうもでした、あと上げてしまってすんませんでした
- 103 名前:さ :02/07/28 18:14 ID:h1KgO4MU
- 安藤さん、良かったらまた来て下さい。
『春』
腹巻さんに出会ったのは19歳の春だった。
田舎から出て来たばかりの私には総ての物、人が新鮮で毎日が驚きの連続だった。
中でも実家が飯田橋にあった腹巻さんは衝撃だった。
「都会にはこんなに綺麗な顔の男がいるものなのか」という程、端正な顔立ちをしていた。
腹巻さんは誰にでも優しく、気さくで、悪趣味だった。
私がくだらないことでむつけているといつも電話を掛けて来て、話を聞いてくれた。
イベントや飲み会の度、上目遣いに「ね、楽しい? 楽しい?」と確認していた。
実家には帰らず、後輩の家に入り浸っていた。私が女子寮に住んでいると聞くと、少しさびしそうな顔をしていた。
白い服を着ていた。30インチのGパンを履いていた。私より背が低かった。
いつもにこにこしていて、人の輪の中心にいた。
実際は、心から笑っていなかった。いつも居場所を探しているように見えた。
- 104 名前:さ :02/07/29 10:55 ID:0iYNFhb.
- 『秋-1』
腹巻さんにパチンコに連れて行ってもらった。
当時流行り出して間もないフィーバー台に生まれて初めて触った。いきなりスタートした。
腹巻さんはいつもの様に上目遣いに「な? 楽しいだろ?」としきりに聞いていたが
幼い頃、チューリップで大当たりしたのに父親が自分の台に夢中で放っておかれ
「玉が止まらないよー 助けてー」と泣いた記憶がある私には恐怖でしか無かった。
300円で5000円以上の儲けになったと思う。腹巻さんは2万円近く負けた。
その後定宿にしている後輩の家で宴会をした。腹巻さんのお気に入りは味付けゆで卵の缶詰だった。
その日はそこに泊まらなかった。「友達と待ち合わせをしている」と早々に帰ってしまった。
皆「初心者がパチンコに大勝ちしたのに自分が負けたから拗ねているんだよ」と笑っていたが
帰り際の淋しそうな顔は何かもっと深い意味があるような気がしてならなかった。
- 105 名前:安藤 ◆sINE.m66 :02/07/29 11:15 ID:Vg5KXou2
- 挨拶が終わると、一気に胸が高鳴った
大きな松の木の陰、廊下を歩きながら大きく息を吸う、
思わず吹き出す、もう何かじっとしてらんないのだ
友達もみんないい顔してる、目が合うとにやけてしまう
もう何?エンドレス?エンドレスサマー?
- 106 名前:さ :02/07/29 11:33 ID:0iYNFhb.
- sage忘れた… 髭だ…
ここで私と腹巻さんが出会った場所を書こうと思う。
都市近郊の3流私立大学の(当時は「あんな田舎の大学なんてw」という感じだったが
現在、大学の郊外移転が進む中では都会に近い部類になってしまった)
自主制作映画のサークルだった。
この頃、家庭用ビデオカメラが普及し始め、それまでそこサークルの要だったフィルム撮影を見直す時期に入っていた。
スーパー8(8ミリフィルムのカメラ)生産中止。フィルムの現像をしてくれる店も僅かになっていた。
こだわり派が使用していた16ミリに至っては扱える唯一の人が退部し、お蔵入りになった。
かと言ってビデオカメラは高価で、学生が簡単に買えるシロモノでは無かった。
何より「会費で買おう」という話にすらならなかった。
サークルに所属する大学生自体が減少していた。
学校に行く。会室に篭ってマージャンばかりする。時には文学や映画について激論を交わす。
(もちろん村さ来か養老の滝で) そんな泥臭さプンプンの旧い大学生像を体現した学生が
急速に姿を消し始めたのもこの頃からであった。
世の中はバブル最盛期あんど末期。それまでのおしゃれ軍代表だったテニスサークル、ラクロスサークルにも翳りが見え始め、
オールラウンドサークル(通称ヤリサークル)に人が集まり始めたが、それでも
大学に来ないでバイトに明け暮れる学生の方が大半だった。
(あ、この辺はかなり主観入ってます)
そして我がサークルも過去の栄光を知らない世代となり、(プロになった方がいらっしゃった)
加えて上下関係の厳しさから幽霊会員になる人も多かった。
しかし腹巻さんが一番憂いていたのは、上下の交流の欠如であった。
- 107 名前:さ :02/07/29 12:25 ID:0iYNFhb.
- >>105
そうだよ! エンドレスだよ!全員集合!
会員数が多かった時はプロダクション制をとり、分業もそれなりに行われていたらしい。
しかし人数も少なく、覇気に欠けた当時、監督は脚本や撮影を兼ねることが多く、
どうしても「監督個人の映画」という色合いが濃くなった。
するとどれだけの人間の協力が得られるかが重要になってくる。
どんな無茶な要求にも耐える俳優、自分の部屋を血糊まみれにされても許せる提供者、
それ以外にもバイトやデートの時間を削ってまで協力してくれるスタッフ。
上下関係の威力が失われつつあった当時。それには厚い人望が不可欠だった。
その為に、映画談義よりエロ話、プロレス、競馬話に花を咲かせたり、
飲み会開催をして馴れ合うことが必要と考えられていた。
飲み会の回数が減っていた。あっても出席者が少なくなっていた。
後輩の面倒を見ない先輩。先輩の歩み寄りに応じない後輩。
映画作りに情熱を燃やして入会した女の子は煙草臭い部室と女慣れしてない男達と
映画談義をしない雰囲気に辟易して寄り付かなくなった。
そんな状況であったから、その学年で唯一の部室ディープ入りびたり者で(実際入会3名だった)、
毎日顔を出す女である私を大切にしてくれた。
当時上下関係信奉者だった私は、ユルい発言をしては先輩によく怒られていたが
素直に言うことを聞くように勤めていた。それでも他の人から怒られた日には
腹巻さんから電話があった。
今にして思うと、私自身あまり馴れ合いに協力的では無かった。
これは後に私が退会した時に、いつも静かに撮影のことばかり考えていた先輩に指摘された。
あれ? でもその先輩も馴れ合いの中にいなかったなぁ?
この辺りの矛盾が1999年から今に至る歪みと痛みに通じている。
(当時は本当に上下関係マンセーだったなぁ。だって上で威張る人ってそれ以上に面倒見が良かったんだよな。
知らないことを丁寧に教えてくれた。絶対バカにしなかったし。でも礼儀には厳しかった。
そして私も同じように後輩に接した。つもりだっただけかもね。)
(それと「馴れ合い」って言葉、やっぱ嫌だ。「交流」? とも違うからとりあえず「馴れ合い」使うか。)
- 108 名前:さ :02/07/29 14:13 ID:mhlwsGlQ
-
『秋-2』
サークルの総会の日、腹巻さんは退会した。
3年で、もう役割を終えたからということだった。
その日、秋の終わりに遅くやって来た台風の中、私は吐きながら帰った。
恒例の飲み会にも参加しなかった。
辞めた理由については何も語らなかった。その頃、腹巻さんの実家で揉め事があり、
退学してしまうのかとも噂された。
有力な説としては、4年の先輩に依頼された作品作りで神経が磨り減っていた、というものがあった。
しかし、いずれにせよ本人は誰にも何も語っていなかった。語ってはくれなかった。
私は泣きながら電話を掛けた。辞めないで欲しい、と。
もちろん自分勝手な理由からだった。腹巻さんが辞めてしまうと、私のあそこでの居場所が無くなってしまう。
これまでお世話になったことを並べ立て、私に悪いところがあったのなら直す、と
まるで女に捨てられるヒモのような陳腐な言葉しか浮かばなかったがそれでも一杯言った。
腹巻さんは私が言いたいことを総て吐き出すのを待って、最後に静かにこう言った。
「俺の好きだった日本映画を愛してやって下さい。そして俺にしてもらって嬉しかったことを、後輩にしてあげて下さい。」
他の先輩達は「俺達は友達としてこれから付き合っていくんだし、もう4年になったら
部室に出入りすることも無いから引き止める理由なんて無い」といった感じだった。
私は今まで、ここの仲間だと勘違いしていた自分に気付いた。
構成員でも無く、ただの所属員だった。
そして、私は独りになった。
- 109 名前:さ :02/07/29 14:42 ID:mhlwsGlQ
-
『秋1-2』
腹巻さんは自分のことを私には語らなかった。語っても意味がないと思っていたのだろう。
同様に、私に頼ることも無かった。
一度だけ、あったか。
某女子大の映画サークルとの交流会の話が持ち上がっていた。
合コン乗りで騒ぐ先輩達にガキの私はまず腹を立てた。もちろん出席しなかった。
(この時この私の話を聞いて参加を止めた人がいた。あとで知ることになるが・・・)
合コン当日の夜、腹巻さんから電話があった。
腹巻さんは私が怒っていたのを知らないはずで、いつもの慰め電話とは違っていたので正直、不思議だった。
「どうしたんですかぁ? 今頃合コンで盛り上がってる頃だと思ってたんですがぁ?」
あからさまにとげとげしい私に、腹巻さんは素で答えた。
「いや、お前をネタに盛り上げようって○○さんから言われて… 何かネタ、無い?」
「何言ってるんですかぁ! 私みたいにガサツなののネタにしなくても女子大の女の子ですよぉ?
話してるだけで楽しいはずじゃないですかぁ?」
更にとげとげしい私に、腹巻さんは怒るどころか(いつも怒らなかったけどね)
弱弱しげに言った。
「お前と話してた方が、楽しい。」
後で聞いた話だが、一部の人を除いて双方ともあまり話は弾まなかったらしい。
端正な顔立ちで人当たりの良い腹巻さんは当然女の子に話し掛けられたりするが、
合コンの時はいつも途中で逃げてしまっていたそうだ。
その日も何となく重苦しい空気に耐え切れず、腹巻さんは「友達んとこに電話してくる」
と言って暫く戻って来なかったのだという。
「まさかお前のとこに電話していたとはなw」と、命令したとされていた○○さんも笑っていた。
たった一度、私のところを逃げ場に選んでくれた腹巻さんに感謝した。
- 110 名前:さ :02/07/29 15:00 ID:mhlwsGlQ
-
『秋-2-2』
腹巻さん退会理由の一つに、あっという間に忘れ去られたものがある。
腹巻さんが定宿にしていた後輩というのが、またいい男だったのだ(マタギ系)。
バカでガキの私は、その後輩のことをいつもイイ!(・∀・)と言っていた。
それで、そのマタギさんと私の幸せを願って身を引いた、と。
マタギさんは当然私なぞ眼中に無かった。
私も、腹巻さんがいつも一緒にいるマタギさんに嫉妬することがあっても
恋愛感情は全く無かった。
ところで、私の腹巻さんに対する恋愛感情はあったのか?
これだけは未だによく分からない。私は何度も腹巻さんに「先輩として好きです」と言った。
腹巻さんも私に「後輩として好きだ」と答えた。
腹巻さんが奥手だったのは確かだ。それとも当時はそういったことに興味が無かっただけかもしれない。
私は、ただ腹巻さんがいて、みんなが一緒にいられれば良かった。
友達ですら無く、先輩・後輩の間柄が崩れた今、腹巻さんといるには恋人になるしかないのか… と
この頃から漠然と考えるようになった。
」
- 111 名前:さ :02/07/29 17:51 ID:H50zrD22
- さて閉鎖問題討議が熱くなって来た模様。
こんなのが見つかったら真っ先に槍玉に上がる予感。
幻力車さんの場合、見る人間の目を意識して書かれているとの評価。
私はどうか? てゆーか見ている人間がいるのか?
てゆーかクラウンの人口はどの位いるのか?
てゆーか前ヒキ板に常駐していてハンパじゃないコテの馴れ合い(オフ時のこととかメッセネタとか)
見ていたからここのコテの馴れ合いは馴れ合いの内にも入らないんじゃねーの?
とか思ってるのは私だけか?(ちと言いすぎ)
てゆーか面白くする努力は必要かもしれないけど結果として面白くなくなってしまった
ものを責められるか?
突き詰めると存続の意味は無いような方向になってくる。
それは雑談、専門に限らずそーなんじゃないか?
「面白いもの」って本当に難しい。ここでテレビやラジオの様に視聴率を気にしたことがなかったせいもあるけど。
存続の必然性を訴えるのに材料として何が必要なんだろう? 人数? 面白さ? 敷居の高さ・低さ?
ここで私のやっている事はエンドレスサマーに冒された熱病者の戯言に過ぎない。
ちなみにここの存続希望理由は「愛着」とレス回転の遅さ。(ラウンジと比べて)
最近「これは2ちゃん的でない」という意見を偶然よく見る。
新参者の私にはよく分からない。
少しずつ何かが変わっているのだと思う。
今までも少しずつ変わってきたことを忘れてしまっているのだろうか?
- 112 名前:さ :02/07/29 19:32 ID:H50zrD22
- とりあえず今後は改行に気を遣おう。
『冬-1』
秋以降の私は荒れた。酒を飲んで授業に出た。
シャレにならない下ネタを連発するようになった。
そして部屋に帰ると大声で泣いた。
冬から春の長い休みをバイトで過ごすことにした私は、情報誌にある地名を見つけた。
それは飯田橋から引っ越した腹巻さんの自宅の地名だった。
すぐにそこに応募して採用となった。
私の住んでいた女子寮は最寄駅から徒歩45分、駅まではバスを使っていたが
8:30始業のそのバイト先に間に合う時間の運行は無かった。
坂道の多い駅までの道を毎朝5時に起きて自転車で走った。
寒かった。辛かった。それでも埼玉にあるその印刷工場まで毎日通った。
帰りはいつも駅前で30分近く意味も無くうろついていた。
「ひょっとしたら会えるかもしれない…」
微妙にストーカーが入っていた。
直接電話したり会ったりする口実など何も無い。
只、会いたい。会ったら「きゃー偶然ですね。私この近くでバイトしてるんですよ」
などと言い訳も立つ。
もちろん会える筈など無かった。
バレンタインが近づいて来た。
初めてチョコレートを作った。大きなトリュフを4つ、可愛い小箱に入れて
巻貝のエンボスの付いたカードを添えて送った。
メッセージに何と書いたかは覚えていない。
すぐに、腹巻さんから電話が来た。
腹巻さんの「何故?」という問いに、
「今まで本当にお世話になったから」と答えた。
これは率直な気持ちだった。
それから話はサークルの先輩の家に私がモニター用として提供した古いTVがあり、
もう使わないから引き取って欲しいという方向に流れた。
車を持っていたのは腹巻さん位だったので、腹巻さんが私の家にそれを届けてくれるという。
私のバイトが終わったら、私を拾ってその先輩の家に行き、その後私の家に向かう
手筈となった。
当日の私は浮かれまくっていた。
自転車にも関わらずフレアのミニスカートを履いて行った。
前日に部屋を完璧に片付け、ポットやお茶の用意も万全にした。
そしてバイトが終わるとすぐに待ち合わせの駅に向かった。
- 113 名前:さ :02/07/29 21:44 ID:7xKJO362
- そんな事よりROMってるあんた、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、「さ」の家行ったんです。「さ」の家。
そしたらなんか中国雑貨がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんかA全判のボードとかあって、「近日入荷予定商品」とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、いくら某有名雑貨店に置いてあったからって、○中如きで喜ぶんじゃねーよ、ボケが。
○中だよ、しかも渋谷支店用と六本木支店用の二枚。
なんか80年代テイストバリバリだし。新婚家庭で○中か。おめでてーな。
しかもよーし夫、今日は妻の肩揉んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、カンフーシューズやるからそのノリやめろと。
新婚家庭ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ダブルベッドの隣りに寝た妻といつセックスが始まってもおかしくない、
イクか逝かされるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ほのぼの2ちゃん語は、引っ込めてろ。
で、やっと始めたかと思ったら、妻の奴が、今日は気分が乗らないの、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、専業主婦のセックス拒否なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、気分が、だ。
お前は本当にこいつが好きで結婚したのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、気分が乗らないって言いたいだけちゃうんかと。
新婚家庭通の俺から言わせてもらえば今、新婚家庭通の間での最新流行はやっぱり、
SM、これだね。
コスプレ言葉責め飲尿。これが通の夫婦生活。
コスプレってのはメイド系。そんで夫は暴君役。これ。
で、それに大量の聖水(小水)。これ最強。
しかしこれをやると次から妻に離婚を言い渡すれるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、「さ」は、新婚家庭を自覚しなさいってこった。
…いっぺんやってみたかったんです。ひゃー 意外に難しいね。
- 114 名前: ( ´` ) :02/07/30 10:19 ID:XOYHC8OM
- ☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)<
\_/⊂ ⊂_ ) \____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| ... |/
- 115 名前:さ :02/07/30 10:27 ID:Vc5XooGc
- >114
ひ、人が来た… びっくりした。
せっかくだからコピペして何か書きたいけど、うちの環境だとずれるので出来ません。
な、何を伝えたかったんだろう…?
- 116 名前:百果園 ◆xiVpm3ko :02/07/30 10:28 ID:Ibk4Hfsc
- 「さ」がんばって
あなたの文体無闇に好きだ
- 117 名前:さ :02/07/30 10:32 ID:Vc5XooGc
- >116
百果園さんありがとうございます。
あんまり褒められたことないんで嬉しいです。
というか不思議な気が、する。
- 118 名前:さ :02/07/30 11:01 ID:Vc5XooGc
-
『冬-2』
腹巻さんは自転車に乗ってやって来た。
車で直行だと思っていた私はびっくりした。
腹巻さんは「一旦うちに寄ってそれから××のところに行こう」と言った。
そして、「うしろ、乗って」と。
普段ジーンズばかり履いていた私がスカート姿だったのは腹巻さんの誤算だったのだろう。
私は「いいです、走りますよ」と断ったが、最後には横乗りで乗ることになった。
もちろん男の人の自転車の後ろに乗るなんて初めてだった。
「しっかり掴まってろよ」と腹巻さんは言ったが、さて、どこに掴まればいいのか?
困った私は腹巻さんのベルトを掴んだ。
途端、自転車がバランスを崩した。
「いや、ここだよ、ここ。荷台にある出っ張り。」
恥ずかしくて死にそうだった。それでも「重くてごめんなさい」とか「やっぱ怖いですー」
とか言ってた。
夕暮れ時の商店街を自転車は走った。
今思い出してもそれは現実味の無い光景だ。
- 119 名前:名無しさん :02/07/30 11:16 ID:IXkqpXbQ
- タイトル気に入ったのかどうかは知らないが、終わった瞬間横取りして、
上の流れも読まない糞レスにまみれたスレッドになって非常に腹立ったりしてるんだけどね。
なんで別スレでやらないのかと。ログ保存したいので捨てはしません。
いつまでも続けてください。
- 120 名前:早朝名無しさん :02/07/30 12:02 ID:Vc5XooGc
-
『冬-3』
腹巻さんの自宅は狭い敷地に無茶な建て方をした典型的な昭和テイストの住宅街にあった。
ごちゃごちゃと物が並ぶ居間に通され、ジュースを出してもらった。
腹巻さんは撮影に使った小道具や撮影場所を見せてくれた。
暫くすると風呂あがりの妹さんがTシャツ一枚の姿で出てきて挨拶した。
男兄弟のいない私は、「へぇやっぱり兄妹って違うな」と驚きつつ、少し引いた。
妹さんは私が女とは顔を合わせるまで知らなかった訳で。
それから腹巻さんは妹さんに「これから××さんの家に行くから。今日は帰らないよ」
と言って歯を磨き始めた。
私を迎えに行く時は歯も磨く必要無かったのかと思うと少し悲しかった。
腹巻さんの車は2ドアで、否応なく助手席に座ることになった。
「昨日子犬を里子に出したからちょっと汚れてるかもしれないけど」と言いながら
シートに付いた抜け毛を払ってくれた。
何か自分で書いてて支離滅裂な展開だと思うけど、8割方事実なんだよな…
よっぽど女として見られてなかったんだなぁ… はぁ。
でもそれはお互い様、か。
先輩として尊敬してたけど、異性として、も少しは意識してたけど、
「男」として接してたかというと… どうか?
ぶっちゃけた話、「もし付き合うことになったら」とか考えたことはある。
遊びに行ったり、色んな話したり、セックスしたりしたらどーなるか?
想像つかなかったんだよ、総て。
まぁ彼氏いない暦19年だったから仕方ないかもしれないけど、
きっと私は「彼女」という枠に捕われて、緊張しっぱなしでどーにもならないと思った。
普段は悪趣味下ネタ満載だから忘れかけていたけど、ふと気が付くと
目の前には全盛期の三上博史か反町がいると思ってくだせぇ。
今でも想像つかない。
- 121 名前:さ :02/07/30 12:05 ID:Vc5XooGc
- げ・・・ 最悪。あっちの方の名前でしかもsage忘れ・・・
いっかー はっはっはっ
- 122 名前:さ :02/07/30 12:27 ID:Vc5XooGc
- >>119
ありがとう。こういう意見待ってたんだ、実は。
ここの人口どの位か知りたいし、ROM専の人、スレが育つのを楽しみにしてる人、
いた訳だし。
ここ、閉鎖になる前にちょっとバーストしちゃった。ごめんなさい。
もともと流れて来た身だし。
幻力車さん、そしてこのスレのファンの皆、ごめんなさい。
どなたか>>119さんのいう通りに進めて下さい。
「続けて下さい」との諦観の念の言葉に沿えませんので
建て直し宜しくお願いします。
無責任でごめんなさいね。
どこかでひっそり続けます。
>>119さん、他の腹立たしく思っている皆さん。本当にごめんなさい。申し訳ありませんが個人で脳内あぼーんして下さい。
百果園さん、ありがとう。一人でもそんな方がいてくれたこと嬉しく思います。
では、
「8割、真実」というスレ違いオナニーカキコ、これにて
■■■■■■■■■■■■■ 終 了 ■■■■■■■■■■■■■
- 123 名前:百果園 ◆xiVpm3ko :02/07/30 12:34 ID:Ibk4Hfsc
- >>122
は?ちょっと風向き悪くなったらその行動?
せめてオチまでは続けてよ、腹巻って先輩が今の旦那だとか。
ほんというと俺も100以後いきなし飛び出てきたあなた
にむかついてたのだけど
最近は楽しみにしてたのに。
これじゃあ俺ただの馬鹿じゃないか。
馬鹿だけど。
- 124 名前:名無しさん :02/07/30 13:34 ID:.Y1wPlY2
- 別にスレが誰のものとかじゃないから、むかつきもしなかったし、
すげえ楽しんで読んでた。
あんまりこうしてROMってるスレにレスしたくないけど、
最後まで続けてほしいいなあ。
- 125 名前:さ :02/07/30 15:19 ID:NcQ5uTCg
- いや、さぁ。
ずっと乗っ取りの罪悪感抱えて書いてたんですよ。
自分でスレ立てて書く内容であるし、スレ違い、板違いのゲリラだったから。
実際、>199さんの言うことの方が正しいっす。
百果園さん、>124さん、ごめんなさい。今続きをどうしようか模索中です。
とにかくここのスレからは退散します。
クラウンにスレ立てるか他の板行くか。いずれにせよ告知はします。
百果園さん、馬鹿なのは、私だよ。
このスレどの位の人がどう思ってROMってたのか全然考えてなかったから。
ROM専スレには私もレスしないし、つまらなくなったらROMるの止めるだけだと
思ってたから、わざわざ書く程に怒り心頭な人がいるのなら(しかも煽りじゃなく)
止めるべき、てゆーか始めなきゃよかったね。本当にごめんなさい。
ありがとうね。
あ、こんなこと書いてるとまた「糞レスで汚した」って怒られちゃうね。
- 126 名前:URD970 :02/07/30 16:14 ID:gScRH1ng
- ここまでの結論: 幻力車=さ
名前が持つ意味なんて
溢れ出る感情
心意気に比べれば
大した重みは無いと思うがね
肯定しても否定しても
オレは=で結んで見ていたし
オマエの演出は好きだ
- 127 名前:さ :02/07/30 20:35 ID:zt2Qiz.M
- 移転しました。
ttp://nikki.gaburi.com/n?nanananasi/1
2ちゃん内でやる意味の無い内容ですので移ることにします。
スレ汚し失礼致しました。 では。
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